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サッカー女子米国代表が3ー0で初戦勝利! 得点者はNBA元ブルズ、ロッドマンの娘&MLBカブス、スワンソンの妻【パリ五輪】

THE DIGEST編集部

2024.07.26

ロッドマン(左)とスワンソン(右)がゴールを決め、女子米国代表がザンビアに勝利した。(C)Getty Images

 パリ五輪・女子サッカーのグループB第1節、米国対ザンビアが現地7月25日に行なわれ、米国が3ー0で勝利した。


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 米国は17分、ペナルティーエリア内でパスを受けた右サイドアタッカーのトリニティー・ロッドマンがターンして相手DFふたりをかわし、右足でネットを揺らして先制ゴールを奪った。

 24分には1トップに入るマロリー・スワンソンが相手DFラインの裏でボールを受けて追加点。さらに直後の25分、相手のミスに乗じてボールを奪うと、またもスワンソンが相手DFラインの背後をとって、立て続けにチーム3点目を決めた。

 米メディア『Sports Illustrated』は、「女子代表チームがザンビアを圧倒し、五輪のグループステージ初戦を勝利で飾った」と報道。「ロッドマンとスワンソンが活躍した」とゴールを決めた2選手に加えて、5月に就任したばかりの指揮官のエマ・ヘイズを称賛した。

 ロンドン生まれのヘイズ監督は、アーセナルやチェルシーの女子チームを率いた経験を持ち、チェルシー時代には7度のリーグ優勝を成し遂げた名将だ。ミーガン・ラピノーやジュリー・エルツらが引退し、そしてベテランフォワードのアレックス・モーガンをパリ五輪のメンバーから外したヘイズ監督にとっても、ザンビア戦の勝利は格別だったようだ。

「幼い頃からこの瞬間を夢見てきました。米国チームを率いて、初めての五輪での勝利は、言葉では言い表わせないほど素晴らしいことです」
 
 女子米国代表は2021年の東京五輪では準決勝で敗退し、23年のワールドカップではベスト16で姿を消すなど、近年はビッグトーナメントで結果を出せていなかった。

 同メディアは、「女子米国代表チームは5月から率いるヘイズ新監督の下で、新たなアイデンティティを確立しようとしている。意欲を燃やす若いチームは堅実なパフォーマンスでザンビアに勝利した」と、新指揮官と若い選手の活躍を称えた。

 ザンビア戦で先制ゴールを決めた22歳のロッドマンは、NBAのシカゴ・カブスなどで活躍したデニス・ロッドマンの娘で、さらに2点目と3点目を決めた26歳のスワンソンは、MLBシカゴ・カブスで活躍する遊撃手ダンズビー・スワンソンの妻。スター選手の娘と妻が、米国女子代表チームを牽引している。

構成●THE DIGEST編集部

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