現地８月２日、パリ五輪の男子サッカー準々決勝が行なわれ、U-23日本代表は優勝候補の呼び声が高いU-23スペイン代表と対戦。０ー１で前半を折り返した。

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　大岩剛監督が選択したスタメンは、GK小久保玲央ブライアン、DF関根大輝、高井幸大、木村誠二、大畑歩夢、MF藤田譲瑠チマ、山本理仁、山田楓喜、FW三戸舜介、細谷真大、斉藤光毅の11人。

　１分、相手DFラインの裏に抜けた細谷が倒され、CBエリク・ガルシアにイエローカード。一進一退の序盤を経て、11分にスペインが先制する。ペナルティーエリアの外からフリーの状態でフェルミン・ロペスが左足を振り抜くと、鋭い弾道は小久保の左手を弾いてゴールに突き刺さった。

　33分にロングレンジから三戸がゴールを狙うも、枠を捉えられなかった。40分には、相手を背負いながらボールを収めた細谷が、反転して右足でシュート。豪快な一撃はネットを揺らしたものの、VAR判定の結果、細谷のオフサイドと判定されて得点は取り消しとなった。
  　45＋７分にはペナルティーエリア横からのFKから日本がチャンスを作る。山田の蹴ったボールをファーサイド待ち受けた細谷がヘディングでゴールを狙ったが、ポストを叩いてしまった。

　前半はこのまま０ー１で終了。前半のスタッツは、ボールポゼッションが日本の47パーセントに対してスペインが53パーセント。シュート数は日本が３本、スペインも３本だった。

　試合を見守っているファンは、「可能性は全然あるぞ」「ポゼッションでも負けていない」「あれはオフサイドだったか」「細谷、まったく負けていない」「いい試合をしている」などと感想を書き込んでいた。


構成●THE DIGEST編集部

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