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海外サッカー

大学時代に交際を始めたレバンドフスキと結婚した元空手選手のアンナ・レバンドフスカってどんな人?【“WAGs”pedia】

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020.01.16

レバンドフスキの表現力が豊かな会話術や、無邪気な笑顔に惹かれたアンナ・レバンドフスカ(右)。(C) Getty Images

レバンドフスキの表現力が豊かな会話術や、無邪気な笑顔に惹かれたアンナ・レバンドフスカ(右)。(C) Getty Images

 フットボーラーの気になるパートナーの素性をまとめる当連載。第7回は大学時代に交際を始めたレバンドフスキと結婚した元空手選手のアンナ・レバンドフスカを紹介する。

【プロフィール】
●アンナ・レバンドフスカ Anna LEWANDOWSKA
●生年月日:1988年9月7日(31歳)
●職業:元空手選手、パーソナルトレーナー、実業家
●身長:168cm
●出身地:ポーランド
 
【幼少時代】
 映画監督の父と衣裳デザイナーの母の下、1988年にポーランドのウッチで誕生。叔父といとこが空手選手(国際大会のメダリスト)だった影響もあり、10歳で空手を始める。その2年後には両親が離婚して母子家庭で育った。

【初対面】
 ワルシャワの体育大学1年次の07年夏、様々なジャンルのスポーツ選手が集う合同キャンプに参加。そこで別の大学に通いながらポーランド2部リーグのズニチュ・プルシュクフで活躍していたレバンドフスキと知り合う。

 お互いに一目惚れしたという2人は初デートでカフェに行き、その後に交際がスタート。翌年には同棲を始めた。

 当時は低家賃の共同住宅に住み、愛車もお手頃な小型車だったが、レバンドフスキは「家のキッチンではたまにゴキブリが走り回っていたけど、僕たちは幸せだったよ」と回想している。

【家族】    
 約4年の交際を経て11年6月にレバンドフスキと婚約。その2年後にポーランドの教会で結婚式を挙げた。
 
 17年5月4日には1人娘のクララちゃんを出産。現在は家族3人でミュンヘンで生活する。栄養学の知識を活かして食生活を改善するなど、夫のキャリアを支える。

【職業】
 空手選手として05年に国内ジュニア選手権で2位に輝くと、その3年後にはシニア部門の世界選手権で銅メダルを獲得する。

 09年の欧州選手権で優勝した後も国内外の大会で活躍し、14年に現役を引退。鼻を4回も骨折したという16年の空手歴で、38個のメダルを獲得した。

 引退後はパーソナルトレーナーに転身し、健康や運動に関する4冊の本を出版。また16年8月からは、知的障害のある人を支援する国際的なスポーツ組織『スペシャル・オリンピックス』のポーランド支部会長として活動する。

 さらに実業家としても成功し、健康食品ブランド『フーズ・バイ・アン』やフィットネスアプリ『ダイエット&トレーニング・バイ・アン』などを立ち上げ、自身がアイコンを務める。

【サッカー】
 時間が許す限りスタジアムで試合を観戦し、「サッカーは人々を1つにする力がある」とブログに綴るなどフットボールへの関心は高め。

 ポーランド代表選手の“WAGs”の中ではリーダー的存在で、EURO16開幕前にはエアロビクス教室を主催した。

※『ワールドサッカーダイジェスト』2019年11月21日号より転載・加筆

【PHOTO】パーソナルトレーナーや実業家として活躍中のアンナ・レバンドフスカの厳選フォト
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