専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外サッカー

「爆発的」「狂気」「革命」ミランの「冬の移籍市場」における活発な戦力補強に各国メディアも注目! イブラは「確実にチームは良くなった」と自信

THE DIGEST編集部

2025.02.05

このウォーカーやJ・フェリックスを獲得するなど、ミランはこの冬の移籍市場で派手な動きを見せた。

このウォーカーやJ・フェリックスを獲得するなど、ミランはこの冬の移籍市場で派手な動きを見せた。

 冬の移籍市場で最も活発な動きを見せたクラブのひとつが、イタリア・セリエAのミランである。今季、不安定な戦いぶりが続き、監督もシーズン途中でパウロ・フォンセカからセルジオ・コンセイソンに交代するなど、混乱の中にある名門は、状況を変えるべく思い切った戦力補強に打って出た。



 まず、マンチェスター・シティからベテラン右SBのカイル・ウォーカーを買い取りオプション付きのレンタルで迎え入れると、2月3日のメルカート最終日には、フェイエノールトのメキシコ代表ストライカー、サンティアゴ・ヒメネスを3200万ユーロ(約51億円)で、モンツァのMFワレン・ボンドを1000万ユーロ(約16億円)で、さらにレンタルでチェルシーのFWジョアン・フェリックスとフィオレンティーナのFWリカルド・ソッティルを、それぞれ獲得したのだった。

 当然ながら同時に余剰戦力の放出も行ない、コンセイソン監督の構想から外れたFWアルバロ・モラタはガラタサライ、FWノア・オカフォーはナポリ、MFイスマエル・ベナセルはマルセイユ、SBダビデ・カラブリアはボローニャ、MFケビン・ゼローリはモンツァへ、いずれもレンタルで移籍。また、レンタルバックされたCBマルコ・ペッレグリーノはウラカンへ再びレンタル、そしてFWルカ・ロメロは330万ユーロ(約5億円)でメキシコのクルス・アスルに売却されている。
 
 この“人事”について、ミランのクラブ専門サイト『sempre milan』は「今冬の戦力補強は、2018-19シーズンにルーカス・パケタとクシシュトフ・ピョンテクが加入した時以来となる大規模なものとなった。当時は実質支出で7280万ユーロ(約116億円)が費やされたのに対し、今回は3300万ユーロ(約52億円)だったが、過去2シーズンのそれはわずか300万ユーロ(約5億円)だった」と、今回のクラブの動きが目を見張るものだったことを強調した。

 そして、「近年のクラブ史上における、最も『爆発的な冬の移籍市場』と言えよう。それは、単に獲得した選手の人数だけでなく、そのクオリティーの高さにもよる。クラブは選手層を厚くすると同時に、シーズンを通して必要とされてきたスタメンのクオリティー向上も果たした。ファンの要求に応えるため、クラブは積極的に補強に取り組んだのだ」と、高く評価している。

 イタリアの大手スポーツ紙『Gazzetta dello Sport』紙は、セリエA全20チームの戦力補強を10点満点の採点で評価する中で、ミランには単独最高の「8.5」を与え、「『ロッソネーリ』は最高の補強を行なったクラブに選ばれた。キーワードは『革命』だ。「ミランは魔法の杖を振るうようにして、夏の移籍市場での多くの投資を帳消しにし、大きく方向転換した」と綴り、以下のように続けた。
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号