現地時間2月12日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)のプレーオフ第1戦で、セルティックはバイエルンに1-2で敗北。18日のリターンマッチで逆転を期することとなった。
【動画】相変わらずのキレ! ネイマールのサントス復帰戦プレー集
本拠地セルティック・パークでの一戦は、地力で勝るアウェーチームが前半終了間際にミカエル・オリセが左サイドのカットインから弾丸シュートをゴール上段に叩き込んで先制し、後半開始から4分後にもCKをファーサイドでフリーだったハリー・ケインがダイレクトボレーで合わせて加点。対するセルティックは79分にCKからの混戦で前田大然が頭でゴールネットを揺らして1点差に迫ったが、反撃はこれに止まった。
当初は出場停止とされていたが、処分の軽減でプレーが可能になった前田。得点場面では、ファーサイドからゴール前にフリーの状態で回り込み、ヤン・ヒョンジュンが入れたボールを反応良く頭で合わせ、チームを活気づけるとともに、翌週(18日)に行なわれるドイツ・ミュンヘンでの第2戦に向けても望みを繋ぐこととなった。
クラブは公式サイトで「セルティックが巻き返しのために戦い続ける中、残り10分で調子の良い前田がヘディングでゴールを決め、ホームスタジアムのファンに活力を与えた。(途中から)前線の中央にポジションを移し、バイエルンの緩いバックパスに反応してGKマヌエル・ノイアーをかわすも、シュートを枠に収められなかった前田だが、この日本人FWは諦めず、ヤンの頭での繋ぎを至近距離で押し込み、今季通算22得点目を記録した」と伝えている。
UEFA(欧州サッカー連盟)も、公式サイトで「前田はノイアーの前で巧みに身体を入れ、至近距離からボールをゴールに押し込んでチームに希望をもたらした」「前田が抜群の嗅覚を発揮」と綴り、また「彼は今季のCLで、日本人選手として単独最多となる4ゴールを達成した」と、新たに生まれた記録を紹介した。
現地メディアの報道を見ると、英国の日刊紙『The Guardian』は「前田がセルティックに希望を与える――」と見出しを打ち、「前田のヘッド弾によってセルティックに希望が生まれると、試合終盤にはむしろ彼らの方が優勢に立つ展開となった。それまで圧倒的な強さを誇っていたバイエルンが動揺し始めたのだ。ドイツ・チームが依然として突破の大本命であることに変わりはないが、セルティックも番狂わせを起こせると信じているはずだ」と、前田のゴールがこの対決に与える影響力の程を強調している。
スコットランドの日刊紙『THE SCOTSMAN』は、「セルティックにとっての転機は、アダム・イダーに代わってジョタが投入され、前田がウイングから中央に移った瞬間(65分)だったように思われる。チームはより活気に満ち、エネルギッシュなプレーを見せるようになった」と指摘し、ブレンダン・ロジャース監督の前田に対する以下のコメントを紹介した。
【動画】相変わらずのキレ! ネイマールのサントス復帰戦プレー集
本拠地セルティック・パークでの一戦は、地力で勝るアウェーチームが前半終了間際にミカエル・オリセが左サイドのカットインから弾丸シュートをゴール上段に叩き込んで先制し、後半開始から4分後にもCKをファーサイドでフリーだったハリー・ケインがダイレクトボレーで合わせて加点。対するセルティックは79分にCKからの混戦で前田大然が頭でゴールネットを揺らして1点差に迫ったが、反撃はこれに止まった。
当初は出場停止とされていたが、処分の軽減でプレーが可能になった前田。得点場面では、ファーサイドからゴール前にフリーの状態で回り込み、ヤン・ヒョンジュンが入れたボールを反応良く頭で合わせ、チームを活気づけるとともに、翌週(18日)に行なわれるドイツ・ミュンヘンでの第2戦に向けても望みを繋ぐこととなった。
クラブは公式サイトで「セルティックが巻き返しのために戦い続ける中、残り10分で調子の良い前田がヘディングでゴールを決め、ホームスタジアムのファンに活力を与えた。(途中から)前線の中央にポジションを移し、バイエルンの緩いバックパスに反応してGKマヌエル・ノイアーをかわすも、シュートを枠に収められなかった前田だが、この日本人FWは諦めず、ヤンの頭での繋ぎを至近距離で押し込み、今季通算22得点目を記録した」と伝えている。
UEFA(欧州サッカー連盟)も、公式サイトで「前田はノイアーの前で巧みに身体を入れ、至近距離からボールをゴールに押し込んでチームに希望をもたらした」「前田が抜群の嗅覚を発揮」と綴り、また「彼は今季のCLで、日本人選手として単独最多となる4ゴールを達成した」と、新たに生まれた記録を紹介した。
現地メディアの報道を見ると、英国の日刊紙『The Guardian』は「前田がセルティックに希望を与える――」と見出しを打ち、「前田のヘッド弾によってセルティックに希望が生まれると、試合終盤にはむしろ彼らの方が優勢に立つ展開となった。それまで圧倒的な強さを誇っていたバイエルンが動揺し始めたのだ。ドイツ・チームが依然として突破の大本命であることに変わりはないが、セルティックも番狂わせを起こせると信じているはずだ」と、前田のゴールがこの対決に与える影響力の程を強調している。
スコットランドの日刊紙『THE SCOTSMAN』は、「セルティックにとっての転機は、アダム・イダーに代わってジョタが投入され、前田がウイングから中央に移った瞬間(65分)だったように思われる。チームはより活気に満ち、エネルギッシュなプレーを見せるようになった」と指摘し、ブレンダン・ロジャース監督の前田に対する以下のコメントを紹介した。
関連記事
- 「バルサに居場所はない」と判断され約96億円でマンCに加入したニコ・ゴンサレス「悲劇なのはこのケースが例外ではなく、当たり前になってしまうこと」
- 48試合で歴代10位の49得点! 悪夢のCLマドリー戦で高みに達したハーランドには現地メディアが賛辞!「マンC加入後ではベストプレー」
- 「厚顔無恥にも程がある」審判批判を展開するマドリーに非難殺到! バルサ寄りのメディアは「ラ・マシア育ちの若者がマドリーのボスを苛立たせている」
- バルセロナ、82年ぶりの偉業! 年明け後の40日で41ゴール到達に地元紙はさらなる大記録の樹立を期待! 驚異の「トリデンテ」は94%の試合で得点に関与
- 「悪夢」サントス復帰後初スタメンのネイマールを専門メディアが酷評「長年見慣れた彼の姿とは程遠い」