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海外サッカー

プレミア最終節で日本人選手が好パフォーマンス! 逆転劇演出の三笘薫に現地メディアは「違いを見せた」と賛辞、対峙した鎌田大地と遠藤航にも好反応

THE DIGEST編集部

2025.05.27

最終節で好パフォーマンスを見せた(左から)鎌田、三笘、遠藤。(C)Getty Images

最終節で好パフォーマンスを見せた(左から)鎌田、三笘、遠藤。(C)Getty Images

 プレミアリーグは現地時間5月25日に最終節が行なわれ、ブライトンはトッテナムを4-1で下し、3連勝でシーズンを締めている。

【動画】観客が沸いた三笘のボールコントロール
 敵地でドミニク・ソランケのPKから先制を許した「シーガルズ」は、後半にジャック・ヒンシェルウッドの連弾で逆転し、さらにマット・オライリーのPK、さらにディエゴ・ゴメスのダメ押し弾で大差をつけてヨーロッパリーグ王者を下したが、三笘薫はハーフタイム後にピッチに登場して好パフォーマンスを発揮、チームの4点目ではアシストも記録するなど、重要な役割を果たしてみせた。

 クラブは公式サイトで「ファビアン・ヒュルツェラー監督の選手交代は今回も効果を発揮し、三笘は輝きを放った」と称賛した他、交代出場から6分後に同点ゴールに繋がるCKを獲得したことを伝え、その貢献度の高さを強調している。
 
 現地メディアの報道を見ると、英国の日刊紙『The Guardian』は、「ヒュルツェラー監督はハーフタイムに選手交代を行ない、三笘とゴメスを投入。この試合は、三笘にとってお別れの出場となったかもしれない。バイエルンが彼に関心を示しているからだ」と彼の去就にも言及した後で、「ブライトンは目を覚まして主導権を握り、三笘は違いを見せた」と綴った。

 英国公共放送『BBC』は、「調子が上がらなかったブライトンは、後半開始と同時に三笘を投入し、攻撃に勢いを加えようとした。そしてその狙いは的中し、彼は積極的な仕掛けからCKを獲得し、そこからヒンシェルウッドが至近距離から同点ゴールが生まれた」と報じている。

 また同メディアは、「ブライトンは前半の中盤から試合に順応し、後半から投入された三笘の登場で完全にギアが入った。この日本人ウインガーは疲れた相手に対して積極的に仕掛けるなど非常に前向きなプレーを見せ、ヒュルツェラー監督も内心では『最初から出すべきだった』と思ったかもしれない」と賛辞まじりに記した。
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