米国で開催されているクラブワールドカップに、サッカー界のレジェンドたちが集っている。とりわけ大きな話題となっているのが、元イタリア代表のロベルト・バッジョだ。FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長とともに試合を観戦したほか、ピッチ外では多くのサッカー選手、監督、OBと交流している。

　そんなバッジョが６月23日、自身のSNSを更新。多くの人物と撮影した記念ショットを公開した。

　バッジョとともにフレームに収まったのは、インテル・マイアミの一員としてクラブW杯に出場しているリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、監督のハビエル・マスチェラーノのほか、元イングランド代表のデビッド・ベッカム、元ブラジル代表ロナウド、元イタリア代表のアレッサンドロ・デル・ピエロ。イタリア代表とユベントスの背番号10を引き継いだデル・ピエロとは、ニューヨークの路上で肩を組んだ２ショットも公開している。

【画像】多くのスター選手との写真をバッジョがアップ
  　さらには、元ブラジル代表マルセロ、元ブルガリア代表フリスト・ストイチコフ、元ブラジル代表カカ、元イタリア代表デメトリオ・アルベルティーニ、元ウクライナ代表アンドリー・シェフチェンコ、元ポルトガル代表マヌエル・ルイ・コスタ、元フランス代表フランク・リベリ、元ドイツ代表ルーカス・ポドルスキ、元ブラジル代表ジュリオ・セーザル。現役選手では、ローマのアルゼンチン代表パウロ・ディバラとレアンドロ・パレデス、さらには契約先を探している元フランス代表ポール・ポグバとの４ショットもアップした。ほとんどが笑顔でバッジョとの撮影に応じていた。

　サッカー史を彩ってきたレジェンドたちの共演に世界中のファンが大興奮。「どの写真も見ているだけでうれしくなる」「ロビー、君はみんなを笑顔にしてくれる」「どれも感動的」「スター選手たちが、みんな子供のような顔になっている」「うれしくて、泣いてしまった」「バッジョに対する世界からの敬意に感動」「ロビーは誰からも愛される偉大な選手、偉大な人物だ」など、多くのコメントが寄せられた。

　創造性あふれる“ファンタジスタ”としてユベントスやミラン、インテルなどでプレーし、1993年にはバロンドールとFIFA世界年間最優秀選手を受賞。故障を抱えたまま臨んだ1994年W杯アメリカ大会でイタリア代表をファイナルまで導き、決勝のPK戦で外したキックも含めて、満身創痍のバッジョの奮闘はいまも多くのファンの心に深く刻まれている。

構成●THE DIGEST編集部

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