バルセロナは7月16日、18歳になったばかりのスペイン代表FWラミン・ヤマルの2025-26シーズンの背番号が「10」になると発表した。
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先月2031年6月まで契約延長を締結したばかりの神童は、「これは子どもの頃からの夢。僕も家族もとても幸せだ。これからも続けていきたい」と喜びと意気込みを示し、さらに今後の抱負なども語っている。
「常に勝つこと、楽しむこと、そして成長し続けることが目標。まだ若いので、特に勝ち続けることが大切だ。バルサは僕の人生であり、7歳の時からここにいる。ラ・マシアの全ての子どもたちにとっては、トップチームに到達することが夢だ。僕は夢を実現し続けるため、努力し続ける。新しいカンプ・ノウで、ファンの前でプレーするのを本当に楽しみにしている。今季はたくさん楽しんで、そして間違いなく勝利を重ねていけるだろう」
また彼は契約延長についても言及し、「それが意味するのは、僕が生涯このクラブでプレーし続けるということ。他の背番号でも楽しむことはできるが、(10番だからといって)何のプレッシャーもない。この契約は僕の人生の一部であり、長く、勝利に満ちた道の始まりだ。昨季以上に楽しみたいし、ここで僕の夢を叶えられることを願っている」と、バルサへの忠誠を誓った。
この栄光のナンバーを背負うことは、当然ながら偉大な先達と比較されることを意味するが、ヤマルは「(リオネル・)メッシが彼の道を歩んだように、僕も自分の道を歩みたい。これまではアンス(・ファティ)が背番号10を背負ってきた。僕は全てのクレ(バルサファン)を幸せにできるよう頑張りたい」と意気込む。
ディエゴ・マラドーナ、ロナウジーニョ、メッシらによる10番の系譜を継ぐことについても、「そうなればいいと思う。彼らはこのクラブのレジェンドだ。彼らの全てから学びたい。クラブの信頼に感謝し、このレガシーを継承し続けられるよう全力を尽くす」と、挑戦に対する強い意欲を示した。
18歳にして、すでにラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ、そしてスペイン代表としてもEURO2024を主力として勝ち取ったヤマルは、「まだチャンピオンズリーグを獲得していないので、それを目指したい。昨季のように成長を続け、同じくらい良いプレーをしていきたい」と、新シーズンの具体的な目標も挙げている。
『MUNDO DEPORTIVO』紙は、「ヤマルのキャリアは始まったばかりだが、早くもバルサの歴史の一部となった。この若き才能は、新たに背番号10を背負う。このナンバーは、クラブの歴史と責任が詰まった特別なものだ。バルサはこの決定により、ラ・マシアから生まれた最大級の逸材に、全幅の信頼を寄せていることを改めて示した。彼は若いが、大胆さと技術、そして欧州サッカー界で最も大きな挑戦のひとつに立ち向かうための強いメンタリティーが備わっている」と期待を寄せた。
一方、マドリードのスポーツ紙『MARCA』もライバルの「王位継承」に注目。この18歳が「10番を背負うに相応しい10の理由」を、「カンテラ(下部組織)育ち」「圧倒的な才能」「ピッチ内外でのアイドル的存在」「驚異的な早熟ぶり」「バルサへの愛情」「クレのDNA」「圧倒的な将来性」「クラブへの強い忠誠心」「選ばれし者」「広告業界での注目」と、ピッチ内外の見地から挙げている。
その中では、「クオリティーの高さは誰もが認めるところ。まるで魔法がかかったかのようなプレーで、トップチーム昇格以来、人々を驚かせ続けている。信じられないようなパス、キレのあるドリブル、独特のアウトサイドキック、美しいゴール……まさに"特別な存在"であり、試合を決定づける力を持っている。若くしてチームの中心的存在となり、ピンチの時には常に牽引役を担う。またピッチ外でも、ファンの間で絶大な人気を誇り、まさにバルサを象徴するスターである」と、ヤマルへの賛辞が記された。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】バルセロナと2031年までの契約にサインしたヤマル
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先月2031年6月まで契約延長を締結したばかりの神童は、「これは子どもの頃からの夢。僕も家族もとても幸せだ。これからも続けていきたい」と喜びと意気込みを示し、さらに今後の抱負なども語っている。
「常に勝つこと、楽しむこと、そして成長し続けることが目標。まだ若いので、特に勝ち続けることが大切だ。バルサは僕の人生であり、7歳の時からここにいる。ラ・マシアの全ての子どもたちにとっては、トップチームに到達することが夢だ。僕は夢を実現し続けるため、努力し続ける。新しいカンプ・ノウで、ファンの前でプレーするのを本当に楽しみにしている。今季はたくさん楽しんで、そして間違いなく勝利を重ねていけるだろう」
また彼は契約延長についても言及し、「それが意味するのは、僕が生涯このクラブでプレーし続けるということ。他の背番号でも楽しむことはできるが、(10番だからといって)何のプレッシャーもない。この契約は僕の人生の一部であり、長く、勝利に満ちた道の始まりだ。昨季以上に楽しみたいし、ここで僕の夢を叶えられることを願っている」と、バルサへの忠誠を誓った。
この栄光のナンバーを背負うことは、当然ながら偉大な先達と比較されることを意味するが、ヤマルは「(リオネル・)メッシが彼の道を歩んだように、僕も自分の道を歩みたい。これまではアンス(・ファティ)が背番号10を背負ってきた。僕は全てのクレ(バルサファン)を幸せにできるよう頑張りたい」と意気込む。
ディエゴ・マラドーナ、ロナウジーニョ、メッシらによる10番の系譜を継ぐことについても、「そうなればいいと思う。彼らはこのクラブのレジェンドだ。彼らの全てから学びたい。クラブの信頼に感謝し、このレガシーを継承し続けられるよう全力を尽くす」と、挑戦に対する強い意欲を示した。
18歳にして、すでにラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ、そしてスペイン代表としてもEURO2024を主力として勝ち取ったヤマルは、「まだチャンピオンズリーグを獲得していないので、それを目指したい。昨季のように成長を続け、同じくらい良いプレーをしていきたい」と、新シーズンの具体的な目標も挙げている。
『MUNDO DEPORTIVO』紙は、「ヤマルのキャリアは始まったばかりだが、早くもバルサの歴史の一部となった。この若き才能は、新たに背番号10を背負う。このナンバーは、クラブの歴史と責任が詰まった特別なものだ。バルサはこの決定により、ラ・マシアから生まれた最大級の逸材に、全幅の信頼を寄せていることを改めて示した。彼は若いが、大胆さと技術、そして欧州サッカー界で最も大きな挑戦のひとつに立ち向かうための強いメンタリティーが備わっている」と期待を寄せた。
一方、マドリードのスポーツ紙『MARCA』もライバルの「王位継承」に注目。この18歳が「10番を背負うに相応しい10の理由」を、「カンテラ(下部組織)育ち」「圧倒的な才能」「ピッチ内外でのアイドル的存在」「驚異的な早熟ぶり」「バルサへの愛情」「クレのDNA」「圧倒的な将来性」「クラブへの強い忠誠心」「選ばれし者」「広告業界での注目」と、ピッチ内外の見地から挙げている。
その中では、「クオリティーの高さは誰もが認めるところ。まるで魔法がかかったかのようなプレーで、トップチーム昇格以来、人々を驚かせ続けている。信じられないようなパス、キレのあるドリブル、独特のアウトサイドキック、美しいゴール……まさに"特別な存在"であり、試合を決定づける力を持っている。若くしてチームの中心的存在となり、ピンチの時には常に牽引役を担う。またピッチ外でも、ファンの間で絶大な人気を誇り、まさにバルサを象徴するスターである」と、ヤマルへの賛辞が記された。
構成●THE DIGEST編集部
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