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海外サッカー

【WSD編集部選定】世界の右サイドバックTOP10は?イングランド代表勢が大量ランクイン。1位はリバプールの生え抜き

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020.02.26

左からリカルド・ペレイラ、アーロン・ワン=ビサカ、カイル・ウォーカー、ダニエル・カルバハル、トレント・アレクサンダー=アーノルド。(C) Getty Images

左からリカルド・ペレイラ、アーロン・ワン=ビサカ、カイル・ウォーカー、ダニエル・カルバハル、トレント・アレクサンダー=アーノルド。(C) Getty Images

6位:セルジ・ロベルト(28歳)
(バルセロナ/スペイン代表)
19-20国内リーグ成績:22試合出場/1得点・2アシスト
【Rating】6.79
 本職のインサイドハーフでの起用が増える中、右SBでも安定感のあるプレーを見せる。とりわけ、つなぎのパスの質で、定位置を争うセメドに格の違いを見せつけた。

5位:リカルド・ペレイラ(26歳)
(レスター/ポルトガル代表)
19-20国内リーグ成績:26試合出場/3得点・2アシスト
【Rating】7.53
 躍進レスターを支える主軸のひとりとして株価が急騰中。ウイングをこなせる攻撃性能と安定感抜群の守備対応で大きな違いを生む。鋭くクリーンなタックルも魅力だ。

4位:アーロン・ワン=ビサカ(22歳)
(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド代表)
19-20国内リーグ成績:24試合出場/0得点・2アシスト
【Rating】7.19
 加入1年目にしてマンUの不動のレギュラーに。特筆すべきは1対1の守備で、鋭く深いタックルで敵を仕留める。プレミアリーグ16節のマンC戦では、スターリングと名勝負を演じた。
 
3位:カイル・ウォーカー(29歳)
(マンチェスター・C/イングランド代表)
19-20国内リーグ成績:21試合出場/1得点・2アシスト
【Rating】6.80
 ペップの下でプレーの幅を広げ、攻撃一辺倒だった20代前半が嘘のような万能型に進化。代表では序列を下げたものの攻守における完成度の高さは世界トップレベルだ。

2位:ダニエル・カルバハル(28歳)
(レアル・マドリー/スペイン代表)
19-20国内リーグ成績:21試合出場/1得点・4アシスト
【Rating】7.23
 チームの調子に左右されることなく好守で献身的なプレーを披露し、チーム2位タイの4アシストをマーク(ラ・リーガ25節終了時点)。正確にターゲットをとらえる右足クロスは、「放り込む」より「届ける」という表現がふさわしい。

1位:トレント・アレクサンダー=アーノルド(21歳)
(リバプール/イングランド代表)
19-20国内リーグ成績:26試合出場/2得点・12アシスト
【Rating】7.40
 昨シーズンに続き、早くも国内リーグで二桁アシストを達成。世界屈指の右足は高精度のクロスを繰り出し、プレースキックでも威力を発揮する。19節のレスター戦では4得点に絡む圧巻のプレーを見せた。まだキャリア4年目の21歳とはいえ、推定市場価格はSBの世界トップ。ただひとり1億ユーロ(約120億円)超えを果たしている彼がナンバーワンだろう。

※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年2月6日号より転載・加筆
 

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