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海外サッカー

バッジョ、ロナウジーニョ、メッシ ―― 過去30年の「超ワールドクラス図鑑」~ウィング/セカンドトップ編

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020.05.31

2000年代に活躍した、ロナウジーニョ(左上)、C・ロナウド(左下)、メッシ(右)。(C)Getty Images

2000年代に活躍した、ロナウジーニョ(左上)、C・ロナウド(左下)、メッシ(右)。(C)Getty Images

■2000年代
◆ロナウジーニョ(元ブラジル代表)
 目を疑うような超絶技巧で世界中のサッカーファンを虜にし、低迷期にあったバルサに勝利と笑顔を取り戻した。マドリーの本拠地で受けたスタンディングオベーションが才能の偉大さを如実に物語る。

◆デニス・ベルカンプ(元オランダ代表)
 エレガントな動きと高度なボールスキルは、同胞の先輩ファン・バステンを彷彿とさせた。98年W杯の準々決勝でアルゼンチンを葬り去った“神トラップ”からの鮮やかすぎる決勝弾はいまも語り草に。

◆リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
 05年のU-20W杯で得点王とMVPを獲得し、アルゼンチンの優勝に貢献。そこから一気にトッププレーヤーへの階段を駆け上がり、バルサでも不動のエースに。32歳になったいまも、進化を続けている。
 
◆フランク・リベリ(元フランス代表)
 マルセイユでワールドクラスの実力を証明し、母国フランスのファンからは「新しいジダン」と呼ばれた。バロンドールにもっとも近づいたのは、バイエルン在籍時の13年。前評判は高かったが3位に。

◆アリエン・ロッベン(元オランダ代表)
 快足を飛ばし、左サイドを直線的なドリブルで突破したチェルシー時代を経て、バイエルンではその後の代名詞となる右サイドからのカットインシュートが武器に。プレー精度の高さはメッシにも匹敵。

◆クリスチアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)
 驚異的なジャンプ力とキック力、そしてスピードを武器に、ベッカムからエースナンバーの「7番」を受け継いだマンUでブレイク。得点力も発揮した08年には、自身初のバロンドール受賞を成し遂げた。
 

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