そして11月25日には、母国の英雄で、偉大な先達であり、またアルゼンチン代表での恩師でもあったディエゴ・マラドーナが急逝。「父からのメッセージで、その死を知った。全く予期しないもので、いまだに信じられない。酷い出来事だ」という彼は、死というものについても語っている。
「ディエゴのような葬式(国葬)は、自分には考えられない。彼はそれに相応しい人だし、それが行なわれたことは正しいと思う。自分はまだ、死については考えない。それよりも、自分自身の未来、家族の未来について考えている」
今、世界中の人々を苦しめているコロナ禍。その中で、サッカー界も先が見えない状況を強いられているが、メッシは「アスリートではなく、テレビ局との契約履行が優先された中で、我々は日曜、水曜とプレーしている」と、経済優先による過密日程を批判している。
他にも、公私の多岐にわたる質問に答えたメッシは、最後に2021年への願いとして、「我々が強いられた酷い1年が終わり、少しずつこの状況から抜け出せるように」と語った。
構成●THE DIGEST編集部
「ディエゴのような葬式(国葬)は、自分には考えられない。彼はそれに相応しい人だし、それが行なわれたことは正しいと思う。自分はまだ、死については考えない。それよりも、自分自身の未来、家族の未来について考えている」
今、世界中の人々を苦しめているコロナ禍。その中で、サッカー界も先が見えない状況を強いられているが、メッシは「アスリートではなく、テレビ局との契約履行が優先された中で、我々は日曜、水曜とプレーしている」と、経済優先による過密日程を批判している。
他にも、公私の多岐にわたる質問に答えたメッシは、最後に2021年への願いとして、「我々が強いられた酷い1年が終わり、少しずつこの状況から抜け出せるように」と語った。
構成●THE DIGEST編集部