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海外サッカー

「せいぜい5番目の選択肢」南野拓実の現状と未来に現地メディアが厳しい見解。一方でリバプールからの“依存”の可能性も示唆

THE DIGEST編集部

2021.08.20

 この記事ではまた、「不思議なことに、南野はかなり以前からリバプールに所属しているにもかかわらず、チームの一員のようには感じられず、我々見る者は、彼がどんな選手で、どんな役割を担うべきなのか、まだ答えを待っている状況だ」「南野はいまだに、新しく契約したばかりの選手のようだ」と綴られており、同メディアの南野に対する見方が窺い知れる。
 
 ただ、リバプールがディボック・オリギ、ジェルダン・シャキリを売却の対象としていることで、「ビッグ4」のバックアッパーが減り、南野に“依存”する状況が訪れる可能性も同メディアは示唆している。実際、主力4人が怪我や疲労に見舞われることがなくとも、年明けにはアフリカネーションズ・リーグが予定されており、サラーとマネが約1か月間、離脱することが考えられるのだ。

 同メディアはこの状況を懸念し、アレックス・チェンバレンやハーベイ・エリオットら中盤の選手をFWに移すというその場しのぎの策をとるよりも、新たな戦力の必要性を訴えているが、リバプールの補強の動きについては、地元紙『Liverpool Echo』は「オリギが今夏でチームを去るか否か次第」と伝えている。

構成●THE DIGEST編集部

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