久保が離脱して以降、マジョルカは8戦で1勝4分け3敗と勢いを失い、順位も一時の6位から13位まで落とした。主力が欠けるなかで奮闘中のイ・ガンインにとっても、かつてのライバル久保の復帰は待望すべきものであるようだ。
そんな日本のストライカーは、ラ・リーガ、東京オリンピックでのプレーが評価され、国際サッカー歴式統計連盟(IFFHS)が選出する「世界ベストプレーメーカー賞」にノミネートされた。初年度2006年のジネディーヌ・ジダンをはじめ、これまで歴代レジェンドたちが受賞してきたものに弱冠二十歳で候補リストに名を連ねたことからも改めて久保の非凡さというものが窺い知れるだろう。
その早熟ぶりにより日本A代表でも不可欠な存在となりつつあるが、今月のカタール・ワールドカップ・アジア最終予選でも欠場を余儀なくされ、森保一監督にとっては大きな痛手となっている。
余談だが11月11日に対戦したベトナムのメディアの総合メディア『PHAPLUAT』は、久保の不在が有利な材料であることを強調する一方で、「自国の大エースである24歳のグエン・クアン・ハイと、日本の天才、久保との対決が見られないのは残念だ」とも報じている。
敵味方に関係なく、その不在が惜しまれる久保。焦りは禁物ではあるが、多くの人々が一刻も早いピッチへの帰還を待ち望んでいる。
構成●THE DIGEST編集部
そんな日本のストライカーは、ラ・リーガ、東京オリンピックでのプレーが評価され、国際サッカー歴式統計連盟(IFFHS)が選出する「世界ベストプレーメーカー賞」にノミネートされた。初年度2006年のジネディーヌ・ジダンをはじめ、これまで歴代レジェンドたちが受賞してきたものに弱冠二十歳で候補リストに名を連ねたことからも改めて久保の非凡さというものが窺い知れるだろう。
その早熟ぶりにより日本A代表でも不可欠な存在となりつつあるが、今月のカタール・ワールドカップ・アジア最終予選でも欠場を余儀なくされ、森保一監督にとっては大きな痛手となっている。
余談だが11月11日に対戦したベトナムのメディアの総合メディア『PHAPLUAT』は、久保の不在が有利な材料であることを強調する一方で、「自国の大エースである24歳のグエン・クアン・ハイと、日本の天才、久保との対決が見られないのは残念だ」とも報じている。
敵味方に関係なく、その不在が惜しまれる久保。焦りは禁物ではあるが、多くの人々が一刻も早いピッチへの帰還を待ち望んでいる。
構成●THE DIGEST編集部