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海外サッカー

“勝負の1月”で先発1試合に終わった南野拓実、リバプール専門メディアが「夏の退団は全関係者にとって最善」と厳しい提言

THE DIGEST編集部

2022.01.27

 同じバックアップ組のディボック・オリギが膝の負傷から回復せず、唯一の選択肢になると思われたのが、それでも今季初のプレミアリーグ先発出場は実現せず、カップ戦ですらベンチスタートを余儀なくされたことで、同メディアはユルゲン・クロップ監督からの「信頼の欠如」を強調した。

 また、南野にとって都合が悪かったのは、オクスレイド=チェンバレンが前線右サイドで安定したプレーを見せ、スタメン入りしたプレミアリーグの2試合でいずれもゴールを挙げるなど結果を残したのに対し、日本人選手は23節クリスタル・パレス戦に象徴されるように存在感を示せなかったこと。さらに、唯一先発出場のアーセナル戦での決定機逸で過剰なほどの批判を受けたこともあり、結果的にネガティブなイメージの方が強くなってしまった。
 
「ミナミノはスタメンを争えなかっただけでなく、クラブでの自身の将来を確保することもできなかった。チャンスを最大限に活かせずに終わった」「クロップ監督はミナミノをほとんど信じていないのは明らか。時折良い瞬間はあるが、彼をチームに留めておく価値があると指揮官を納得させるに十分なことをしていない」と評した同メディアは、南野の去就について以下のように綴っている。

「受け入れられる内容のオファーを夏に受けた場合、売却される可能性が非常に高い。夏の退団は全ての関係者にとって最善のものであり、それについて議論の余地はほとんどない」

構成●THE DIGEST編集部

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