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海外サッカー

「ディアス獲得がサラー残留を後押しする」リバプールが補強で示した「方針」を地元紙が指摘!

THE DIGEST編集部

2022.02.01

 サラーは難航しているといわれるクラブとの延長について「クレイジーなものは求めていない」と主張し、マージーサイドに留まり続ける条件として「チームや監督の野心、彼らが選手たちとともに何をしたいと考えているのか? これらは全て、決定を下すための重要なポイントだ」と語っていた。つまり、さらなるチームのクオリティーの向上を彼が求めているということだ。

 同メディアは、現在のリバプールが史上最もタレントが揃ったチームだとして、「クロップの時代に、より多くのトロフィーが集められなかったとしたら、それは非常に残念なことだ」と綴り、「ディアスのような『ビッグ4』と争える選手を1月に急遽獲得することより、クラブの野心を示すより良い方法が他にあるだろうか?」と訴え、サラーの提示する条件が満たされつつあると強調する。
 
 今季に関しては「ビッグ4」「ファンタスティック4」にディアスを加えた「トゥルーリー・フィアサム・ファイブ(本当に相手に恐怖を与える5人)」が見られることになるが、これが来季以降も続く可能性があると同メディアは予想した。

 世代交代ではなく、ここがチャンスとばかりに、キャリアのピークにある現有戦力たちを留め、さらに戦力を加えて(選手層に不安がある中盤の補強は言うまでもなく)、タイトル“乱獲”に向けて一気に畳みかけるという同メディアの見方は正しいのか? そして、南野はリバプールにどのような形で関わることになるのだろうか?

構成●THE DIGEST編集部

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