もっとも、マドリー側の受け入れ態勢が整うことも必要であるとして、ガレス・ベイル、イスコ、ダニ・セバージョスといった選手の去就次第で、「久保は2022-23シーズンにマドリーで居場所を得るための、大きなチャンスを得ることになるだろう」とも綴った同メディアは、「今後の数か月が、久保のプロとしてのキャリアの鍵を握る。マジョルカでの最終週までのプレーが、彼の次なるステップがどうなるかを決めるだろう」と、記事を締めている。
  　別のメディア『FICHAJES FUTBOL』も「久保はマドリーに戻るという強い意思を持ち、マジョルカで良いプレーを見せることが、マドリーで居場所を得るのに役立つと確信している。そしてマドリーはフロント、コーチ陣ともに、20歳の選手のパフォーマンスに注目している」と報じているが、シーズンが終盤に向かう中で、この日本代表選手がいかなるラストスパートを切るかを、期待をもって見守りたい。

構成●THE DIGEST編集部

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