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Jリーグ・国内

来季J1へのステップアップが期待される有望株はだれ?芸能界屈指のサッカー通・平畠啓史が推薦する12人を紹介!

サッカーダイジェスト編集部

2019.11.25

山本理仁(左上)、山本義道(中上)、徳元悠平(右上)、上門知樹(左上)、仲間隼斗(中下)、小西雄大(右下)。写真:THE DIGEST写真部

山本理仁(左上)、山本義道(中上)、徳元悠平(右上)、上門知樹(左上)、仲間隼斗(中下)、小西雄大(右下)。写真:THE DIGEST写真部

「十七にして惑わず」
●山本理仁(東京V/MF)
 各年代別の代表に名を連ねてきた17歳は、中盤の底でインテリジェンス溢れるプレーを披露する。慌てているシーンは皆無に等しく、若いのに末恐ろしい。チーム事情もあってSBなども任されるが、その経験もプレーの幅を広げているはず。将来はA代表として日の丸を背負ってほしい。
・オススメクラブ→ベンチではもったいない。出場機会が多いクラブ

「安定したプレーは、5年いや10年保証」
●山本義道(金沢/DF)
 空中戦に強く、1対1の守備対応に優れる大卒2年目のCB。今季はチーム最年長の廣井友信とコンビを組み、安定感が大きく向上した。今や金沢の堅守の中心だ。3バックでのプレーを見たことはないが、これまでの素晴らしい出来と柔軟性から判断すると、難なく対応できるはず。
・オススメクラブ→4バックと3バックを併用するクラブ

「並のSBではありません。特上です」
●徳元悠平(琉球/DF)
 上門知樹と同じ沖縄出身で、今季がJ2初挑戦。J3の昨季より攻撃回数は減ったが、左足から放たれるクロスは天下一品。速く、鋭いクロスでゴール前にスリリングなシーンを演出する。長身のターゲットマンや、クロスに上手く合わせられるFWと共演できれば、より活きるはずだ。
・オススメクラブ→ターゲットマンを擁するサイド攻撃型のクラブ
 
「ウエジョウサトキ。覚えて損はない」
●上門知樹(琉球/FW)
 地元の沖縄の高校を卒業し、プロ4年目の今季、ついに才能が開花。トップ下を主戦場に、ゴール前でも慌てずに決めきることができる。なおかつ、強烈な無回転シュートも備えるなど、底知れぬポテンシャルを秘めている、と個人的な感想。成長スピードがとても早く、目が離せない。
・オススメクラブ→3-4-2-1のシャドーが欲しいクラブ

「とにかく働き続ける漢」
●仲間隼斗(岡山/MF)
 若い頃は独りよがりな印象があったが、経験を積んで、その"パワー"を組織に落とし込む術を習得した。ボールを奪って自ら運び、味方を使いながらゴール前に飛び込むプレーは切れ味鋭く、今季の15得点という成績が何よりの証拠。献身的に攻守に走り続ける姿は感動さえ覚える。
・オススメクラブ→運動量が豊富なだけに走力が必要なクラブ

「ゲームを仕切れる。まさにドン小西」
●小西雄大(徳島/MF)
 徳島出身、G大阪ユース育ちのレフティ。もともとの技術が高く、今季、岩尾憲とボランチを組み、ポジショニングやゲームメイク能力が向上。最終ラインから巧みにボールを引き出し、攻撃の組み立て役に。長短のパスを駆使し、コンビネーションや大きな展開でも好機を演出できる。
・オススメクラブ→後方からの組み立てを大事にするクラブ

構成●サッカーダイジェスト編集部
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