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日本代表

「サラーでもマネでもなく、ミナミノだ」CL決勝出番なしも二冠の功労者・南野拓実に賛辞続々! 注目度が高まる去就の行方は?

THE DIGEST編集部

2022.05.30

 また、「来年も南野にはリバプールでプレーしてほしい」という、去就に関する投稿も多く見受けられるが、全日程が終了した今、いよいよ来季に向けての動きが本格的に始まることとなる。現地メディアの中には、クロップ監督がこの日本人アタッカーを高く評価し、今後もオプションのひとつとしてチームに留まらせたいと考えていると報じているところもある。
 
 日刊紙『Daily Mail』は、サラー、マネ、フィルミーノの契約延長に関してクラブOBのジョン・バーンズの見解を紹介しているが、このレジェンド・ストライカーはこの「フロントスリー」が留まらなかったとしても問題はないと見ており、「ジョッタもいるし、若いディアスもいる。ディボック・オリギは出て行くだろうが、FWとしての役割を果たせる南野もいるので、全く心配はない」と語っている。

 一方で、やはり新天地を求めるという見方も多く、なかでも最も彼に高い関心を示しているといわれるのが、今季、最終節で降格を回避し、来季に向けてチーム強化を狙っているリーズだ。その専門サイトである『Leeds All Over』は、今季のリーズの攻撃の柱であり、バルセロナと合意報道もなされているラフィーニャの後釜候補として、南野の名を挙げた。

「レッドブル・ザルツブルク時代のボスがジェシー・マーシュ監督だったこともあり、南野がエランド・ロードの現体制にうまく適合できるのは明白であり、リーズが行動を起こすことは、非常に理に適っている。彼はマーシュのチームで主力となる可能性がある(契約が締結された21歳のアメリカ代表MF)ブレンデン・アーロンソン同様の特徴を共有している」

 このように綴った同メディアは、他の候補としてクラブ・ブルージュのオランダ代表FWノア・ラング、そしてフランクフルトの鎌田大地もリストアップ。ちなみに後者については「アーロンソンが担うワイドな攻撃的MFの役割を、鎌田もこなすことができ、フランクフルトがヨーロッパリーグを制した時、彼は5ゴール・1アシストを記録し、ファイナルサードで大貢献した。アーロンソンは右サイドだが、鎌田は今季、左でプレーしている」と言及している。
 
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