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日本代表

伯メディアが欧州9リーグの日本人選手を徹底評価! 南野は「世界最高のサブプレーヤー最有力候補」、久保には「進化のないシーズン」

THE DIGEST編集部

2022.06.14

今季26試合に出場し、2得点・3アシストをマークした吉田だが、「浮き沈みを経験した」として及第点の評価となった。(C) Getty Images

今季26試合に出場し、2得点・3アシストをマークした吉田だが、「浮き沈みを経験した」として及第点の評価となった。(C) Getty Images

◇イタリア
吉田麻也(サンプドリア/DF)「及第点」

 セリエAで26試合に出場し、2ゴール・3アシストを記録した日本代表のキャプテンの契約最終年を「浮き沈みを経験した」と表現。守備では「ユベントス戦でオウンゴールを決め、残りの試合ではベンチに送られた」、一方の攻撃では「守備陣のトップスコアラーで、チームのアシスト王のひとり」と総括した。
 
◇フランス
川島永嗣(ストラスブール/GK)「評価なし」
植田直通(ニーム/DF)「悪い」
オナイウ阿道(トゥールーズ/FW)「良い」

 川島は公式戦2試合の出場に終わり、植田が監督交代後は不安定な立場に陥ったのに対し、挑戦1年目でチームのリーグ1昇格にも貢献したオナイウは「良い瞬間と悪い瞬間を交互に繰り返した。最終的にはバランスが良く、公式戦12ゴールを記録して価値を上げた」と称賛された。

◇ポルトガル
中村航輔(ポルティモネンセ/GK)「採点なし」
守田英正(サンタクララ/MF)「良い」
中島翔哉(ポルティモネンセ/MF)「及第点」
藤本寛也(ジウ・ビセンテ/MF)「良い」
食野亮太郎(エストリウ/FW)「評価なし」
田川亨介(サンタクララ/FW)「良い」
小久保玲央ブライアン(ベンフィカB/GK)「評価なし」

 かつて「欧州で最高の瞬間を過ごした」ポルティモネンセに2年半ぶり戻り「失った時間を取り戻そうした」中島に対する評価は、「ほとんどの試合で90分間プレーしたが、以前と同じレベルには戻っていない」という厳しいもの。一方、スポルティング移籍が決定的とされる守田に対しては、「中盤の絶対的なスタメンであり、マークとパス出しの力で際立っており、より高いレベルでプレーできることを示した」とポジティブな記述に終始している。
 
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