スポーツ紙『L’EQUIPE』は「クレマン監督は、南野、ヴァンデルソン、マラン・サール、ベン・ヤーデルを55分までに入れ替えたが、何の助けにもならなかった」と綴り、他にも多くの選手が期待外れに終わったことを示しているが、モナコのクラブ専門サイト『LA DIAGONALE』によれば、南野に対する『L’EQUIPE』紙の10点満点の採点は「２」、日刊紙『nice-matin』は「３」で、前者は単独最低、後者はヴァンデルソン、サールと並んでの最低点だったという。
  　その『LA DIAGONALE』は、全選手を評価した記事で、南野に対しては「マリパンに送った良いCKを除けば、この日本人選手は今回も全てを逃した。破滅的で、走りにおいてはエネルギーが欠けており、多くのパスでミスを犯した」と、こちらも極めて厳しい内容。ちなみに、彼と交代したゴロビンについては、「良いセットプレーと、フェイントからの好シュートはあったものの、状況を変えるまでには至らず」と、こちらもネガティブなものに終わっている。

構成●THE DIGEST編集部
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