地元メディア『Sussex Live』は、10点満点の採点で「７」。寸評では「後半での登場で、チームに必要とされていた勢いを加えた。左サイドで、さらなる脅威を相手に与えた他、そのスピードとトリッキーな動きは、相手にとっては対応しづらいものだった」と称賛している。
  　同じく「７」を与えた地元紙『The Argus』は、「彼がベンチを出ると、常に何かポジティブなことが起きるが、それは今回も違いはなく、アレクサンダー＝アーノルドに襲い掛かった」と記述。また、サッカー専門サイト『90min』は「リバプールの右サイドにうごめく“トゲ”」と表現し、こちらも採点は「７」とした。

　最後に、スポーツ専門サイト『GIVE ME SPORT』は、「三笘が巧みなフットワークで２人のリバプールの選手を圧倒」と題した記事で、「この試合で最も洗練され、そして滑らかなドリブルのひとつでアレクサンダー＝アーノルドを焼き焦がした」「アレクサンダー＝アーノルドを跪かせた後、モハメド・サラーがそこにいなかったかのように、そっと置き去りにした」と、ドリブルでの仕掛けの場面を振り返っている。

　同メディアは、このリバプールの右SBの守備における対応の拙さにも言及した後、「それは重要なことではない。なぜなら、三笘がアンフィールドでその特長を発揮したことは、ブライトンが別のエキサイティングな才能を手にしているということだからだ」と指摘し、「イタリア人監督の下での最初の遠征で三笘が輝いたことにより、ブライトンが多くの刺激的な補強選手の中で、最新のものを生み出したとしても、驚いてはいけない」と綴った。

構成●THE DIGEST編集部
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