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日本代表

W杯冬季開催の余波で過密日程が顕著に!? 久保建英のみ招集のソシエダも「EURO2024まで苦しむ」とバスク紙が警告

THE DIGEST編集部

2022.12.09

 こうしたことから、同メディアは来夏の過密日程はソシエダに、カタールW杯が各クラブに与えた以上の悪影響を及ぼすと指摘し、「EURO2024までは、ラ・レアルは肉体的に苦しむことになるだろう」と警告している。もちろん、ソシエダ以上に多くの選手をカタールに送ったクラブには、さらに厳しい状況が待っていることになる。

 久保に関しては、代表ウィークの他、カタールでのアジアカップに招集される可能性があるが、同大会は2024年1月から2月の開催が予定されており、今季に続いてのシーズン途中でのソシエダ離脱は、彼にはコンディション面で、イマノル・アルグアシル監督には戦術面で、それぞれ負担を強いることになるだろう。
 
 クラブにとって、選手の代表招集は大きなリスクではあるが、スペインのサッカー専門サイト『El Desmarque』は、久保がカタールW杯に出場したことで、FIFAのクラブ援助プログラムによって、「拘束期間×1万ユーロ(約144万円)」の3分の1(直近3シーズンで在籍したクラブに均等に支払われるため)となる約7万ユーロ(約1000万円)がソシエダの収入になると報道。また、昨季まで在籍したオーストラリア代表GKマシュー・ライアン(現コペンハーゲン)の分も同様に、このバスクのクラブに支払われることになる。

構成●THE DIGEST編集部
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