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日本代表

鎌田大地、IFFHSの「最優秀プレーメーカー」にアジア人で唯一選出! 移籍市場では“有力候補”ドルトムント移籍が白紙に!?

THE DIGEST編集部

2022.12.27

 鎌田に話を戻すと、世界の超一流とともにリストに名を連ねるまでになった、この日本人選手については、来年6月でフランクフルトとの契約も切れるということもあって、他クラブから熱い視線が注がれている。

 ここまでドルトムント、トッテナム、アーセナル、ミラン、ローマ、バルセロナといった国内外の名門クラブからの関心が現地メディアで報じられている。その中で、リードしているのが同じブンデスリーガのドルトムントといわれていた。

 イタリア・メディア『Sportitalia』によれば「選手とクラブ間で交渉が進んでいる」とのことだったが、地元メディア『RUHR24』は「ドルトムントが最終局面で“獲得戦争”に直面」と報じ、状況が白紙に戻りつつあると伝えた。
 
 まだ決断を下していない鎌田には、トッテナムやバルセロナが獲得リストにその名を載せたともいわれており、ドイツの放送局『Sport1』も、「カマダはフランクフルトと契約を延長する可能性は低いが、多くのオプションを考慮に入れており、国外クラブにも関心を示している」と記している。

 ただ、『RUHR24』は、ドルトムントのチームマネジャー、セバスティアン・ケールが「探していたものが見つかった」とばかりに鎌田の獲得を熱望していると改めて紹介し。ここ数シーズンで最大の驚きのひとつ」である日本人選手は中盤のあらゆる仕事を高いレベルでこなせることで、プレミアリーグ行きが噂されるジュード・ベリンガムの穴を埋めるのにもうってつけと太鼓判を押している。

 エディン・テルジッチ監督も「フリーのスター選手との契約」を歓迎しているとのことだが、果たしてこの案件がいかなる決着をつけるか。この先、多くの注目を集めそうであり、動向を見守りたい。

構成●THE DIGEST編集部

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