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海外サッカー

「並外れていた」前田大然&「ベストゴールを決めた」古橋亨梧を英メディアが絶賛! 「素晴らしいフィニッシュ」

THE DIGEST編集部

2023.02.03

 英国公共放送『BBC』は、最優秀選手に前田を選定。「セルティックの選手なら、他の選手も皆、候補に挙げられるが、その中で前田は猛烈なスピードとサイドでの止められないエネルギッシュな動きで今回も際立っており、あらゆる種類の問題を相手チームに引き起こした」と、理由を綴っている。また視聴者による採点では、前田がチーム2番目の「6.84」、古橋が3番目の「6.82」、そして旗手は「6.63」で6番目。なお、85分に交代出場し、スコットランドでのリーグ戦デビューを飾った岩田智輝は「5.54」で最下位だった。
 
 日刊紙『SCOTTISH DAILY EXPRESS』も、「前田は素晴らしい。彼はダルウィン・ヌニェス(リバプール)と同じ空気を持っている。混沌、ノンストップ、狂気……。通常は最高のプレーを見せるまでに、不安定さによって苛立ちを感じさせることもある彼だが、この試合ではそのようなことはなかった。左サイドで創造的なプレーを見せ、その走りには知性が感じられた。そして、そのハードワークは、今年に入って最も奇妙なゴールによって報われた」と、前田に対して最高評価を下している。

『SCOTTISH THE Sun』紙は10点満点の採点で、前田と古橋にチーム最高タイの「7」、旗手に及第点の「6」。一方、グラスゴーの地元メディア『Glasgow Live』は前田に最高タイの「8」、古橋に「7」、旗手に「6」で、寸評では前田について「いつも通りの信じられない運動能力で、最初の30分はセルティックのベストプレーヤーだった。古橋が前線のスペースで見せるようなプレーはできないが、それでも前田は並外れていた」と称賛した。

 続けて、古橋については「見事な位置取りで、常にリビングストンの悩みの種に。ハーフタイムに入る前、素晴らしいドリブルでこの試合でのベストゴールを決めた。(多くの好機を迎えたことで)後半の開始15分以内にハットトリックを達成できたはずだし、そうすべきだった」、旗手には「チームのために果てしなく動くも、相手に対して悪い影響を与えることは少なかった。そのエネルギッシュな動きは、ビルドアップ時に相手のミスを誘発したが……」と、それぞれネガティブな点も指摘した。

 なお古橋のゴールについては、『BBC』のコメンテーターを務める元アイルランド代表GKのパット・ボナーが、「1対1の状況で相手DFと対峙し、少しスピードを上げて左に流れ、左足でGKの前を横切ってゴール右隅に突き刺さるゴールを決めた。素晴らしいフィニッシュだ」と絶賛している。

構成●THE DIGEST編集部
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