この日本人ストライカーに対する現地メディアの報道を見ると、英国公共放送『BBC』は、「キョウゴは多くのゴールを決めてきたが、セルティックに先制の扉を開いたのは、彼の創意工夫だった」「キョウゴが重要な位置でチャンスを生み出すため、セルティックは本当に止められないように見える」と綴った。
  　また、古橋を「最優秀選手」に選定し、「キョウゴのビジョンとクロスが、セント・ジョンストンの堅牢を破っての先制点に繋がった。そして、セルティックに不可欠な彼の動き、エネルギー、能力によって、彼自身がスコアシートに掲載された」と称賛。また、視聴者による採点でも両チーム単独最高の「8.52」で、「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に輝いている。

　日刊紙『THE SCOTSMAN』は、「日本のストライカーは、機敏かつ容赦なく、今季22発目のゴールを、ゴールネットに高く撃ち込んだ」と得点場面を回想。『SCOTTISH DAILY EXPRESS』は、10点満点の採点でムーイとともにチーム最高の「９」を与え、「前線でのプレーが際立っており、３つのゴールでキーマンとなって、そのうちのひとつを決めた」と寸評が綴られた。

『SCOTTISH THE Sun』紙は「キョウゴが見事なシュートをゴールネットに突き刺した」と得点場面を報じた他、チームの３点目でも「ジョッタとキョウゴの危険なコンビネーションがそれを実現させた」と記述し、『Daily Mail』紙は「古橋はこれまで多くのゴールを決めて称賛されてきたが、この試合では『ボックス内での捕食者』以上の存在だった」「彼はどこにでもいるようだった」と、その多彩な貢献ぶりを称賛している。

構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】近年の得点王を上回るハイペース！ 今季18点目をマークした古橋亨梧に現地メディアも「並外れた数字」と激賞!!

【関連記事】「並外れていた」前田大然＆「ベストゴールを決めた」古橋亨梧を英メディアが絶賛！ 「素晴らしいフィニッシュ」

【関連記事】セルティック指揮官が前田大然を絶賛！「マエダがゴールを奪える理由」は相手に“脅威”を与えているからと強調