専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
日本代表

「ミリ・秒単位で全体像を捉えた」「無慈悲な処刑」大一番で殊勲の2発! 古橋亨梧への英メディアの激賞が止まらない!!

THE DIGEST編集部

2023.04.10

 現地メディアの報道では、スポーツチャンネル『Sky Sports』は「オライリーはキョウゴがマークされていないのを6ヤード離れたところに見つけてクロスを通し、キョウゴは間違いを犯さず、セルティック・パークを“噴火”させた」「日本人FWはCBベン・デイビスがジョッタのクロスをクリアし損なうというミスの後、2点目を挙げた」と古橋の得点に言及し、10点満点の採点でアリスター・ジョンストンと並んでチーム最高の「8」を与えるとともに、「マン・オブ・ザ・マッチ」にも選出した。
 

 一方、英国公共放送『BBC』は「オライリーが見事に左サイドからクロスを入れたが、ゴールをもたらしたのはキョウゴが状況を読み、ミリ・秒単位で全体像を捉えたからだ」「デイビスの一瞬の気の緩みは、キョウゴがそれを利用するのに十分であり、それは無慈悲な処刑だった」と、古橋の2ゴールをそれぞれ伝え、この試合の「最優秀選手」に選出して、「セルティックの“お守り”はビッグゲームでゴールを決め、今季28得点に到達したが、1ゴールは(オフサイドで)取り消された」との寸評を綴っている。

 また、同メディアの視聴者による採点による採点でもトップの「8.27」を与えられ、ここでも「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に選出された古橋。日刊紙『THE SCOTTISH Sun』からも「26分のキョウゴのターンとシュートは“壊滅的”なものであり、相手GKアラン・マクレガーにチャンスはなかった」「デイビスの頭でのクリアがジョッタに当たると、5ヤード離れたところにいたキョウゴは(シュートで)ミスを犯さなかった」と称賛された。

 一方、『SCOTTISH DAILY EXPRESS』紙は、こちらもジョンストンと並んでチーム最高タイの「8」という高採点を日本人選手に与え、寸評では「オライリーのパスを受けて、シンプルに致命的なシュートを放ち、デイビスの悲惨なミスをモノにして、直近の3試合で5ゴールを挙げた」とその働きぶりを振り返っている。

『Daily Record』紙も、「序盤で背後からのパスを受けてゴールを決めた際には、セルティックは良い出だしを切ったと思われたが、オフサイドフラッグによってそれは無効となった。しかし、ボックス内での華麗なスピンによる1点目、2点目での急襲ぶりと、彼を止めるものは何もなかった」とポジティブに綴り、こちらは採点をチーム単独最高の「9」とした。

 最後にグラスゴーの地元メディア『Glasgow Live』は、チーム最高タイの「8」という採点を与え、「開始5分にしっかりとしたフィニッシュを決めたが、オフサイド判定。しかし、それは大した問題ではなかった。ストライカーはビッグマッチではいつもそうしているように、レンジャーズ・ファンの悪夢を増大させた。今季最も印象的なFWによる必然的な2ゴール。彼は独力で、タイトルを勝ち取ろうとしている」と、寸評はポジティブな内容に終始している。

構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「空中でも優れている」豪快なヘディング弾を決めた三笘薫にOBも「ビッグクラブでも同じことができる」と太鼓判!

【関連記事】三笘薫はじめブライトン先発陣の移籍金総額はチェルシー加入MFの半分にも満たず! クラブ専門サイトが改めてコスパの良さを強調

【関連記事】「彼は無慈悲だ」クラブ史に名を刻んだ三笘薫に賛辞止まず! 英BBCは「ミトマなしにはやっていけない」と絶賛
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号