サッカー専門サイト『90min』は三笘に対し、「ブライトンの攻撃選手の中では、最も活気があった」として、採点はチーム２番目となる「７」（最高はモイセス・カイセドの「８」）。続いて、ブライトンの現地メディアのひとつ、『Sussex Express』はゴールを生み出せなかったこともあって「５」という厳しい採点となったが、「日本のウィンガーにとっては大変な試合になった。試合に溶け込むのに苦労したが、ワン＝ビサカのマークを受けながら、よくやった」と、寸評はポジティブな点を挙げられた。
  　一方の『Sussex Live』は、「前半はブライトンの攻撃面での最大の脅威となり、右足を使ってのカットインでマンUの最終ラインを打ちのめした。しかし、粘り強いワン＝ビサカ相手には思い通りにプレーすることはできなかった」とマーカーに苦しめられた点を強調しながらも、「７」という比較的高い採点を与えている（それでもチーム３番目の評価だが）。

　ちなみに『Daily Mail』紙は、三笘と彼をマークしたワン＝ビサカに注目し、「２人の直接対決は、ウェンブリーの重要な戦いのひとつだった」と報じ、「素晴らしかった」と評価した後者が、今夏でマンUを去ると思われていたのが、「今やエリク・テン・ハーフ監督にとっての重要な選手となっていることが改めて証明された」とも綴った。

構成●THE DIGEST編集部
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