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日本代表

「ミスは最終的に重要なものに」ノッティンガム戦、三笘薫の逸機に厳しい反応… 一方で「いとも簡単に守備をすり抜けた」と高評価も

THE DIGEST編集部

2023.04.28

 日刊紙『The Guardian』も、三笘のプレーについてはこの逸機の場面への言及に止まり、「ペルビス・エストゥピニャンのパスがブオナノッテを抜け出させ、壊滅的なカウンター攻撃によって三笘に得点チャンスが提供された時、ブライトンは先に進むことができたはずだが、彼のシュートは枠を外れた」と綴った。
 
 彼のプレー全体の評価としては、ブライトンの地元メディア『Sussex Express』が採点を「6」とし、寸評では「前半は電撃的で、スピードと技術でウィリアムズを打ち負かし、非常に危険な存在に。いとも簡単に相手DFの間をすり抜けていった。後半はチームが危険な位置で彼にボールを渡すことに苦労したことで、徐々に衰退。ブオナノッテの好プレーの後に訪れた絶好のチャンスを逃した」と、良い点と悪い点を挙げている。

 一方の『Sussex Live』は「前半は相手DFを簡単に抜き去り、最初から脅威となっていた。しかし後半は素晴らしいチャンスを逃し、そこからブライトンの状況は悪化したように見えた」と、こちらも前後半で異なる評価を下したものの、チーム最高タイの「7」という高採点を与えた。

 最後に、ブライトンのクラブ専門サイト『WE ARE BRIGHTON.COM』は、「ブオナノッテが攻撃を仕掛ける前のアルビオンの最高のチャンスは、三笘が左サイドを素早く駆け抜け、フォレストの守備陣を2人置き去りにした時だった。彼はゴールラインまで辿り着き、エンシソに折り返した。彼の強烈なシュートは、ナバスが並外れた片手セーブしたが、もしそれが入っていたら、その後の様々なことが上手くいっていたかもしれない」と指摘している。

 また、三笘の逸機については「ブオナノッテのカウンターから、1対1の場面で巻いたシュートがわずかに外れた」と綴るに止まり、「後半については、あまり言わない方がいい。試合が進むにつれて、青と白の選手には、足の重さと判断力の低下がますます蔓延していった」と、ハードスケジュールによる疲労の影響がチーム全体に見られたと伝えた。

構成●THE DIGEST編集部
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