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海外サッカー

「新しい犠牲者を選んだ」三笘薫、敵DF翻弄からの絶妙アシストに賛辞! クラブ史に残る一戦で高評価の一方、連続逸機には厳しい指摘も

THE DIGEST編集部

2023.05.23

『The Daily Telegraph』紙は、「ミトマは新たなセインツの犠牲者を選んだ。それはラビアであり、日本人選手は彼を払いのけ、パスをファーガソンに送った。三笘がドリブル中にラビアに対してファウルを犯したか否かについて、VARはそれを認めなかった」と記述。また、『Daily Mail』紙は、「ファーガソンの先制ゴールの前に、ブライトンはリードを奪うべきであり、ミトマは何度か素晴らしいチャンスを逃したが、その後、ファーガソンへの素晴らしいクロスで追加点を生み出した」と良い点と悪い点を指摘している。
 
 なお、同メディアは採点でチーム2番目となる「7.5」の高評価。一方、ブライトンの地元メディア『Sussex Express』での採点は、大多数のチームメイト同様の「7」で、寸評では「前半はなぜか得点できず。カーブでのシュートで決めるべきだった。また、相手守備陣の大きなミスから、簡単に見えたシュートがポストに阻まれ、ゴールネットを揺らせず。しかし、ファーガソンの2点目をセンセーショナルなアシストで挽回した。ハーフタイム直前のシュートはサイドネット。後半はフェードアウトし、交代となった」と振り返った。

 最後に『Sussex Live』は、「前半で先制の絶好機が2度あったが、適切なタイミングで必要な冷静さを欠いた。しかし、ファーガソンの2点目の場面では、アウトサイドでの贅沢なアシストを決めてお膳立て。(77分に交代出場で対峙した左SBの)ティノ・リブラメントとの対戦はより困難なものとなった」とネガティブな面も指摘したが、採点はこちらもチーム2番目となる「7」が与えられている。

構成●THE DIGEST編集部
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