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日本代表

三笘薫、チェルシー相手に「左サイドで躍動」と現地メディア高評価! 頭でのアシストには地元紙や専門サイトが“新たな期待”

THE DIGEST編集部

2023.07.26

 なお、このプレーについて別の見解を示したのが、ブライトンのクラブ専門サイト『WE ARE BRIGHTON.COM』で、「アルビオンがうまく機能したCKからの連係で今シリーズの初ゴールを決めるのを見られたことで、今季には期待が持てる」という同メディアは、以下のように綴った。

「CKのキッカーであるソリー・マーチがパスカル・グロスに短く繋ぎ、グロスはペナルティーエリア左手前のギルモアにマイナスのパス。このスコットランド代表選手からのファーサイドへのクロスを、ポスト際で三笘が勢い良くジャンプしながら頭で合わせて中央はマイナスに折り返すと、中央のウェルベックがダイレクトで決めた。アルビオンがこれほど明確に練習された連係から最後に得点したのはいつだっただろうか?」
 
 ちなみに同メディアは、この記事においてチェルシー戦での印象的だった点を挙げており、前述のセットプレーでの連係の他、リバプールに移籍したアレクシス・マク・アリステルの代わりのPKキッカーとして新加入のジョアン・ペドロが大いにアピールしたこと、また数的不利から3点を失った後に2点を取り返す“回復力”を、それぞれ評価。逆に、4失点の守備についてCB、SBの両方で補強が必要であると指摘している。

対して、『The Argus』紙は、チェルシー戦のポジティブな点として、ジョアン・ペドロとともに新加入選手のMFマフムド・ダフードのプレーを挙げ、下がり目の位置での守備的な仕事だけでなく、その精度の高いパスは、「三笘、マーチ、ペルビス・エストゥピニャンら、ワイドに展開してプレーしたい選手にとっては、便利な武器となるだろう」と評価した。

 新シーズン最初の試合で収穫を得たブライトンは、8月12日のプレミアリーグ開幕戦までに、ブレントフォード(7月26日)、ニューカッスル(7月28日)、ラージョ・バジェカーノ(8月6日)とテストマッチを行なう予定だ。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】頭でアシストをマーク! 三笘薫のチェルシー戦プレー集

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