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日本代表

「狂気の連続得点を持続中」森保ジャパンの快進撃に世界各国が注目! 5戦22発の圧倒的な得点力に「今なお、日本の攻撃は止まらない」

THE DIGEST編集部

2023.10.15

 一方、『LA PRESSE』紙は、カナダ側の視点から「彼らは、日本のスター選手たちに圧倒されたのだろうか? 青いサムライたちは、国際サッカー界で注目のチームだ。この試合前に、日本は4試合で18得点を挙げ、トルコとドイツを新しい監督を探す状況に追い込んだ。したがって、カナダにとって、この親善試合は困難なものとなった」と報じた。

 カナダのクラブも参加しているMLS(メジャーリーグ・サッカー)の公式サイトは、「カナダ、日本戦で屈辱。1-4で完敗を喫した」とこの一戦を伝え、日本については「試合開始直後からその実力を示した」「アジアの強国である日本に匹敵するほどの相手は、(北中米カリブ地区では)メキシコとアメリカ以外にはいない」と言及。独自に「マン・オブ・ザ・マッチ」を選定し、「深く考える必要はない。彼の先制ゴールで、日本の支配を決定づけた」として、田中の名を挙げた。
 
 他国メディアの反応を見ると、カナダ、アメリカとともに3年後にワールドカップを開催するメキシコの日刊紙『RECORD』が、「フィクションから現実へ! 日本が『SUPERCAMPEONES』のようなゴールでカナダに勝利」と、サッカー漫画『キャプテン翼』の現地タイトルを用いて田中の2点目を報じ、日本についても「カタールW杯での輝かしいパフォーマンスを継続し、森保一監督率いるチームは、簡単にカナダを凌駕した」と綴っている。

 フランスのサッカー専門サイト『SO FOOT』は、「日本が狂気の連続得点記録を持続中」と、前述の5連勝&各試合4点以上の得点について「それは凄いことだ」と感嘆。カナダ戦の勝利を伝えるとともに、「次回はチュニジアとの試合があるが、日本の攻撃の勢いが続くかどうかを確認する必要がある」と、17日の試合にも関心を寄せた。

 ドイツの放送局『sport1』は、「今なお、日本の攻撃は止まらない。ドイツ戦とトルコ戦で爽快なパフォーマンスを見せた後も、日本は勝利から勝利への猛攻を続けている」と報じるとともに、「バイエルンのスター、アルフォンソ・デイビスのオウンゴールの恩恵も受けた」と、自国の最強クラブの一員に降りかかった“災難”にも言及している。

 イタリアのサッカー専門サイト『TUTTOmercatoWEB.com』は、「ドイツに続いてカナダからも、日本が4ゴールを奪う」と題した記事で、「日本はカナダとの親善試合で力強い勝利を収めた。ブルーサムライは絶好調を維持しており、わずか1か月前には同じ結果でドイツに勝ち、現在はFIFAランキングで19位に位置している」と伝えた。

 そして、ブラジルの総合メディア『Globo』は、試合について「素晴らしいショーからは程遠く、日本の台頭よりも、カナダの悪い面について多くを物語っていた」と厳しい評価。「相手が貧弱だったため、テストとしてはあまり役に立たなかった」とも綴ったが、選手の個別評価ではこちらも田中を「マン・オブ・ザ・マッチ」に選定し、「試合の主役。前線でのアプローチの良さを見せて2ゴールを決め(ハットトリックのチャンスもあった)、さらに他の得点にも絡んだ」と評している。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】田中碧が2ゴール! カナダ戦ハイライト

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