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海外サッカー

38歳ロナウド、EURO出場を決める2ゴールで健在をアピール! 前人未到の公式戦1000ゴールへの挑戦についても言及「まずは900ゴールに到達したい」

THE DIGEST編集部

2023.10.17

 ロナウドは自身6度目(実現すれば歴代最多)となるEURO出場に向けて、「もちろんプレーしたいし、他のビッグイベントにも出たい」とコメント。このスロバキア戦の前には、ポルトガル史上初の代表200試合出場達成に対して特別表彰を受けた大ベテランだが、まだまだプレーすることに対して強い意欲を示している。

 そして、代表通算得点は125に到達。言うまでもなく、これも同国の最多記録(世界記録でもある)だ。スペインのスポーツ紙『MARCA』は、この偉大な数字のうちの72点が、彼が30歳を過ぎてから記録したものであることを紹介。この数字は、ドイツのミロスラフ・クローゼ(71点)、コートジボワールのディディエ・ドログバ(65点)、スウェーデンのズラタン・イブラヒモビッチ(62点)、ブラジルのロナウド(62点)といったレジェンド・ストライカーたちの全キャリアにおける代表でのゴール数を超えている。

 30歳以降のゴール数だけで、実に192か国の代表チームにおける最多得点記録を上回っている偉大なストライカーは、クラブでのゴールも合わせたキャリア総得点数を857(これも世界最多)に伸ばしている。驚異の38歳は「ポルトのジョルジュ・ヌーノ・ピント・ダ・コスタ会長から『1000ゴールに達する必要がある』という課題を与えられた」と明かし、さらなる前人未到の大記録樹立に向けての挑戦にも言及した。
 
「これは、僕を励ましてくれる。しかし、1000ゴールを目指す前に、まずは900点に到達したい。まだ道のりは長い(43点)が、到達できると信じている。目標は長期的にではなく、短期的に設定されなければならないと思う」

 現地報道によれば、ロナウドは2027年まではプレーを続けることを望んでいるというが、39歳で迎えるEURO2024に続き、2026年に開催されるアメリカ大陸でのワールドカップで、41歳にして自身6度目の大会出場を果たし、さらに得点記録を更新する彼の姿を見たいものだ。

構成●THE DIGEST編集部

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