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海外サッカー

セルティック、日本人3人のゴールで6連勝! 旗手怜央、前田大然、古橋享梧に加えて初得点の岩田智輝にも現地メディアから高評価と賛辞!

THE DIGEST編集部

2023.10.24

『Daily Mail』紙は、「旗手とルイス・パルマの好連係から後者が左サイドを抜け出してクロス。これをオライリーがフリックすると、フリーの古橋に渡る完璧な展開で、日本人選手はゴールネットにシュートを高く撃ち込み、95試合で60点目を記録した」と3点目を振り返り、その後、前田の自陣でのパスミスから1点を返されるも、「オ・ヒョンギュの連続シュートのリバウンドが岩田の前に浮き、ボールは彼の左足によって叩き込まれた」と伝えている。

 そしてグラスゴーの地元メディアでは、『Glasgow World』と『Glasgow Live』が、いずれも10点満点の採点で各選手を評価しているが、以下のように今回は4人の日本人選手にいずれも高い採点が付与されるとともに、寸評もポジティブな内容となった。
 
◇Glasgow World
旗手/8「彼はタインキャッスル(ハーツのホームスタジアム)でプレーするのが好きなようだ。素晴らしい動きを見せ、ゴール前にボールを素早く送って前田の得点をお膳立てした。PKを外したが、それ以外は素晴らしかった」

前田/7「正しいタイミングとポジショニングで、旗手のクロスを押し込み、チームに2点目をもたらした。常にハーツの守備の穴を狙っていたが、自陣ゴール前で誤って相手FWシャンクランドにボールを渡し、彼のゴールを許した」

古橋/7「おそらく、今季の彼の決定力は最高ではないかもしれないが、3点目を奪うためのフィニッシュは素晴らしく、前節(キルマーノック戦)よりずっと良いプレーだった」

岩田/6「良い印象を与えた。多才さと得点力を見せ、スコアシートにその名を刻む素質を持っていることを示した」

◇Glasgow Live
旗手/7「クレバーな動きにより、2点目で素晴らしいアシスト。常にハーツ相手に優れたプレーを見せ、ボックスからボックスへのアクションが目立った。PKを外したが、それが彼の働きを阻むことはなかった」

前田/7「旗手のクロスに合わせて2点目を挙げたシーンでは、適切なポジションに適切なタイミングで現われた。セルティックは非常に調子を上げていたが、そうなると常に、このウインガーの実力が発揮される。シャンクランドにパスをしてしまうミスはあったが、それほど重要ではなかった」

古橋/7「このヒットマンは、活発な動きを披露。最初の2点に絡めなかったのは不運だった。チームの3点目を奪うため、素晴らしいフィニッシュを見せた」

岩田/7「多才な選手による、素晴らしいパフォーマンス。彼のシュートは、おそらく多くの中で最も優れていた」

構成●THE DIGEST編集部

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