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海外サッカー

ポルトガル紙が「国際レベルで功績を残した10チーム」を選定! タイトル独占のクラブ覇者から今季最大のサプライズまで

THE DIGEST編集部

2023.12.30

 女子サッカーでは、ワールドカップ優勝を果たしたスペイン代表が挙げられたが、クラブレベルではバルセロナがCLを制し、この両方で大活躍したアイタナ・ボンマティはバロンドールも受賞するなど、まさに「スペイン」がサッカー界を席巻した2023年。それらの快挙を台無しにしてしまうようなサッカー連盟会長の蛮行が影を落としたが、それで選手たちの価値が下がることは決してない。
 
 同メディアは年代別の代表チームにも目を向け、1984年以来のU-21欧州選手権優勝を飾ったイングランド代表、そしてU-20代表ワールドカップでは決勝でイタリアとの激戦を制して初戴冠を遂げたウルグアイ代表が、それぞれ十傑入り。前者は6戦全勝で、しかも計11得点を挙げたのに対して、失点はゼロという完璧なタイトル獲得だった(ウルグアイの決勝トーナメントの4戦は全て無失点勝利)。

 南米王者のフルミネンセは、クラブワールドカップでは決勝でマンCに0-4で敗れたものの、フェルナンド・ディニス監督によるプレースタイルは「創造性と攻撃面での混沌とした組織プレーにより、従来のサッカーの概念を覆すものだ。ペップのそれとは真逆のものであり、この斬新なフルミネンセはクラブ史上初の南米王者となった。サッカーが再発明された。素晴らしい!」と、同メディアから絶賛されている。

 そして、最後のひとつはジローナ。今年一番の驚きと言っても過言ではなく、ラ・リーガであのレアル・マドリーと同勝点で首位を争い(18節終了時点では2位)、アトレティコ・マドリーとバルセロナには勝点7差をつけている。リーガ最多の42得点を記録するなど、「小さなチームによる大きな成果」を挙げられたのには、シティグループの力が手助けにはなっているが、同メディアは2年前に降格圏にいたチームを率い、以降、ボールを支配して攻撃することを重視し続けてきたミチェル監督の功績を称えた。

構成●THE DIGEST編集部

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