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日本代表

史上最多5度目のアジア王者を狙う日本代表。海外メディアが過去の“英雄”に三浦知良、中村俊輔、本田圭佑を独自選出!【アジアカップ】

THE DIGEST編集部

2024.01.14

日本代表の森保監督は初戦のベトナム戦に向け、前日会見に臨んだ。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

日本代表の森保監督は初戦のベトナム戦に向け、前日会見に臨んだ。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 一方、日本が最後に優勝を収めた11年大会については、前年の南アフリカW杯でレギュラーを掴んだ本田に注目。「4度目のアジアカップ制覇を目指す日本は、カタールに乗り込んだ。ナカターナカムラの世代は後輩らに道を譲り、ホンダがチームの中心にいた」と振り返っている。

 記事内では、当時この大会は苦戦の連続だったと伝えている。「グループステージのヨルダン戦で日本は土壇場で同点に追いつかれ、シリア戦ではホンダのPKで2-1の辛勝を収めた。準々決勝で開催国のカタールには2度のリードを許すもなんとか跳ね返し、最後には競り勝った。準決勝の韓国戦ではPK戦で決着し、オーストラリアとの決勝では延長戦で勝負がついた」と記され、劇的な展開の連続で頂点を掴んだと回顧している。

 最後には、苦しみながらも大会を通して攻守で存在感を発揮した金髪の日本人が「大会最優秀選手に選出された」と締めくくっている。
 
 過去多くのドラマが生まれ、日本サッカーの進化に重要なプロセスとされるアジアカップ。前回大会はファイナルに進出するも、難敵カタールに屈し準優勝に終わった日本。13年ぶりの王座奪還を狙う今大会はメンバーのほとんどが海外組で構成されており、歴代最多の国際Aマッチ9連勝の勢いもあり、前評判では「史上最強」との呼び声が高い。

 無論、海外からは断トツの優勝候補に挙げられている日本だが、当然他国のマークも厳しく、タイトル奪還は一筋縄ではいかないだろう。2年前のW杯で強豪のドイツ、スペインを撃破した地で、サムライブルーはどんな戦いを見せてくれるのか。初戦のキックオフは、日本時間の14日午後8時半である。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】中村俊輔→名波浩のスーパーボレー弾!13年前のアジアカップ優勝の瞬間も
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