同メディアは、ブライトンに対する寸評で、「過去2シーズンにおける3億3380万ユーロ(約537億円)という選手の売却益もさることながら、(クラブの市場価格には)驚異的な違いが生まれている」と綴った後、所属選手にも言及している。
「現状で市場価値が大きく上昇しているのは、エバン・ファーガソン(6500万ユーロ増→約105億円増)と三笘(4700万ユーロ増→約76億円増)だが、アディングラ、フリオ・エンシソ、ジャック・ヒンシェルウッドは、おそらくすぐにチェルシーかマンUに移籍することになるだろう」
三笘に関しては、レンタル先のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズからブライトンに復帰した2022年9月の300万ユーロ(約5億円)から、現在では5000万ユーロ(約81億円)と約16倍まで急上昇しており、まさに短期間で飛躍したクラブを象徴するような選手のひとりと言えよう。
そして、この「錬金術」は今なお健在とされるブライトンは、今冬にまた新たな逸材、バレンティン・バルコをボカから1000万ドル(約15億円)で獲得。マンCも長く注目してきたアルゼンチンU-23代表で、左サイドでSB、WB、さらに中盤でもプレーが可能という19歳は、エンシソ、ファクンド・ブオナノッテ、現リバプールのアレクシス・マク・アリステル、現チェルシーのモイセス・カイセドといった南米勢の良き前例に倣い、着実に新チームにフィットし、いずれはまたビッグクラブの関心の的になることが期待される。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】切れ味鋭いドリブルに注目! 三笘薫の23-24シーズンプレー集
「現状で市場価値が大きく上昇しているのは、エバン・ファーガソン(6500万ユーロ増→約105億円増)と三笘(4700万ユーロ増→約76億円増)だが、アディングラ、フリオ・エンシソ、ジャック・ヒンシェルウッドは、おそらくすぐにチェルシーかマンUに移籍することになるだろう」
三笘に関しては、レンタル先のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズからブライトンに復帰した2022年9月の300万ユーロ(約5億円)から、現在では5000万ユーロ(約81億円)と約16倍まで急上昇しており、まさに短期間で飛躍したクラブを象徴するような選手のひとりと言えよう。
そして、この「錬金術」は今なお健在とされるブライトンは、今冬にまた新たな逸材、バレンティン・バルコをボカから1000万ドル(約15億円)で獲得。マンCも長く注目してきたアルゼンチンU-23代表で、左サイドでSB、WB、さらに中盤でもプレーが可能という19歳は、エンシソ、ファクンド・ブオナノッテ、現リバプールのアレクシス・マク・アリステル、現チェルシーのモイセス・カイセドといった南米勢の良き前例に倣い、着実に新チームにフィットし、いずれはまたビッグクラブの関心の的になることが期待される。
構成●THE DIGEST編集部
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