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海外サッカー

ニャブリ、ザネ、ハベルツ…。若き逸材が揃うドイツ代表の最新序列は?【EURO2020出場国紹介】

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020.01.11

新たなサイクルを開いたドイツの顔とも呼ぶべき3人が、ニャブリ、ザネ、ハベルツ。なかかでもニャブリは代表通算13試合で13試合と大活躍を見せている。(C)Getty Images

新たなサイクルを開いたドイツの顔とも呼ぶべき3人が、ニャブリ、ザネ、ハベルツ。なかかでもニャブリは代表通算13試合で13試合と大活躍を見せている。(C)Getty Images

▼ドイツ代表のポジション別・最新序列

【GK】
 レーブの信頼が厚く、主将でもあるノイアーが守護神の座を守っているが、進境著しいテア・シュテーゲンが肉薄し、支持するファンの声も。三番手争いはレノが一歩リード。

【CB】
 怪我の回復が間に合わず、ジューレの招集が見送りとなれば、そのダメージは計り知れない。リュディガーのコンディションに不安があり、フンメルス待望論も。

【右SB】
 キミッヒが中盤に戻ってからは、攻守のバランスが取れたクロスターマンがレギュラー。ケーラー以外に目ぼしい人材がいない控えは心許なく、不測の事態はキミッヒで対応か。

【左SB】
 攻撃力を武器に主戦を張るシュルツの牙城に迫ろうとしているのが、ハルステンベルクとヘクター。起用された試合で前者は1ゴール、後者は2アシストと見事に結果を残す。
 
【セントラルMF】
 キミッヒとクロースは世界でも屈指のペアで、間違いなくチームの生命線。サイドもこなすゴレツカにパスと攻め上がりも秀逸なギュンドアンが控えと、質・量とも充実する。

【トップ下】
 ロイスが健在ぶりを示し、代表ではまだ本領を発揮しきれない逸材ハベルツを抑え定位置死守。ギュンドアンも十分以上に対応可能だ。

【サイドアタッカー】
 ジューレと同じく十字靭帯断裂で長欠中のザネは来年2~3月の復帰見込みだが、予断を許さない。代役として好プレーを見せているのがゴレツカで、このままサイド定着も。

【CF】
 代表で結果が出ないヴェルナーを追い落としたニャブリは、すっかりエースの風格。準優勝した今夏のU-21欧州選手権で得点王のヴァルドシュミットという楽しみな若手も。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

※『ワールドサッカーダイジェスト』2019年12月19日号より転載
 

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