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海外サッカー

世界屈指のセンターライン!オランダ代表の最新序列は?【EURO2020出場国紹介】

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020.01.11

ファン・ダイク、ヴァイナルダム、デパイが固めるセンターラインは世界屈指。(C)Getty Images

ファン・ダイク、ヴァイナルダム、デパイが固めるセンターラインは世界屈指。(C)Getty Images

▼オランダ代表のポジション別・最新序列

【GK】
 14年ブラジルW杯からゴールを守るシレッセンが絶対的な地位。2番手に定着していたズートがPSVで不振に陥り、ビゾトとともにベテランのフェルメールにもチャンスが。

【CB】
 ファン・ダイク&デリフトは世界最高のコンビと言っても過言ではない。控えにもデフライとアケー、マルチのブリントにフェルトマンと実力者が揃う充実のセクションだ。

【左SB】
 マンU時代の停滞を完全に脱したブリントをファン・アーンホルトがバックアップする2人体制。ここに割って入るとすればレバークーゼンで研鑽を積むシンクフラフェンか。

【アンカー】
 バルサでも定位置を確保したデヨングは全試合出場で予選突破に貢献。インサイドハーフが主戦ながらデローン、マルセイユで充実の時を過ごすストロートマンと控えも優秀。
 
【インサイドハーフ】
 ヴァイナルダムとデローンのハードワーカーで司令塔デヨングの脇を固める構成。より攻撃的に振る舞う場合は、4-2-3-1にシフトしてトップ下にファン・デベークを。

【ウイング】
 ロッベンのようなワールドクラスは不在ながら、第二の青春を謳歌するバベルと高速ドリブルのベルフバインをはじめまずまず粒揃い。さらに怪我で離脱中のマレンにステンフスと超逸材も控える。

【CF】
 今予選最多の8アシストをマークするデパイは「偽9番」として申し分のない働き。このエースが本大会に間に合わなければ、“正統派”のL・デヨングやウイングが主戦のバベルが代わりを務めそう。注目はAZでステンフスと大暴れしている18歳のボアドゥだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

※『ワールドサッカーダイジェスト』2019年12月19日号より転載・加筆
 

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