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日本代表

「キョウゴは別格」セルティックOBが古橋亨梧の定位置争いでの優位性にお墨付き! 旗手怜央には「攻撃に新たな次元を加えた」と現地紙

THE DIGEST編集部

2024.09.27

 そして古橋といえば、日本代表での微妙な立場にあり、しばしば森保一監督が招集を見送っている状況。国内リーグ最高のストライカーが代表チームで不遇を託っていることに、英国のメディアは疑問を呈し続けており、先日は「今後、CLで日本の選手たちがどう戦うのか楽しみ。対戦相手のレベルが全てではないが、間違いなく選考の基準として見ている」と森保監督が語ったことについて、日刊紙『Daily Record』は以下のように反応した。
 
「日本代表の指揮官はセルティックのサムライブルー・トリオに対し、CLでのパフォーマンスについては、強豪チームを相手に結果を出さない限りは何の意味もないことを示唆した。森保監督は先週、日本人選手のパフォーマンスを称賛したものの、よりレベルの高い相手を相手に結果を出すまでは、彼らの招集や起用に違いは生じないだろう」

 古橋同様に厳しい立場にある旗手は、今月の代表ウィークで招集されながらも、中国戦、バーレーン戦ともにベンチ入りすら叶わず、前出のクラブ専門サイト『67HailHail』は「旗手が欧州の舞台で自身の価値と有効性を示し続け、次の代表ウィークでは、最も強みを出せる機会を森保監督が与えてくれることを願う」と綴っている。

 同メディアがこの26歳のMFを強く推すのは、彼がスコットランドで見る者を存分に納得させるプレーを維持しているからであり、同国の日刊紙『THE SCOTSMAN』は「今季最初の5週間を終えた段階で、最も印象的なパフォーマンスを発揮した12選手」のひとりに、セルティックからはカラム・マグレガー、ニコラス・クーン、アリスター・ジョンストン、ルーク・マッコーワンとともに旗手を選定し、以下のように賛辞を贈った。

「中盤のパートナーであるマクレガーが今季、最も際立った選手ではあるが、一方でこの日本人選手がシーズンをどれだけ良い形でスタートさせたかを無視することもできない。彼は5試合で2ゴールを決め、昨季よりも平均して相手ボックス内でのボールタッチ数を増やすことで、セルティックの攻撃に新たな次元を加えている。昨季はたびたび小さな怪我に悩まされた旗手だが、プレシーズンでの十分な準備を経て、現在はエンジン全開で絶好調のようだ」

構成●THE DIGEST編集部

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