ブライトンのクラブ専門サイト『WE ARE BRIGHTON.COM』は、「（イプスウィッチCBの）ダラ・オシェイがクリアをミスし、これまで悪評を買っていたアヤリとオライリーのコンビが三笘薫にパスを出した。日本の『超特急』のシュートは最初、GKウォルトンに近すぎるように見えたが、ボールはどういうわけか彼の身体の下で身をよじってゴールに到達した」と綴っている。
 
『Daily Mail』紙も、「日本代表選手がボックス内から放ったシュートは完璧ではなかったが、デイビスにわずかに当たり、ウォルトンをすり抜けてゴールに吸い込まれた」と幸運に恵まれてのゴールだったことを窺わせたが、それでも採点では両チーム単独最高となる「８」を付与して、その働きぶりを称えた。

　最後にブライトンの地元メディアでは、総合サイト『Sussex World』の三笘に対する採点は及第点の「６」止まりで（スタメンでは単独最低、出場全16中でも最低タイ）、「日本代表選手は、それまで目立った活躍はなかったが、後半に決定的なゴールを決めた。今季４点目となるその低いシュートは、ウォルトンの指の間をすり抜けてゴールネットを揺らした」と彼のプレーを振り返っている。

構成●THE DIGEST編集部
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