一方、ブンデスリーガ第23節では、まずブレーメン戦で5-0の大勝を収めたフライブルクで堂安律が自らのボール奪取からのダイレクトシュート、速攻からのフィニッシュと2ゴールを挙げ、リーガ公式サイトから「自身のリーガ120試合目で初めて1試合2得点を記録。チーム最多となる4本のシュートを放った他、デュエル勝率67%を記録するなど、フライブルクで最も対人戦に強い選手でもあった」と評している。
またバイエルンでは、フランクフルト戦で先発出場を果たした伊藤洋輝がCKのこぼれ球を右足で詰めて新天地初ゴールを記録し4-0の大勝に攻守で貢献。日刊紙『BILD』から「素早い反応」と称賛された彼は、スポーツ紙『KICKER』からは採点で「2.5」(1~6で低いほど良い)の高評価を受け、前述の堂安(1.5)とともに同メディア選定の「23節ベストイレブン」に名を連ねた。
続いてリーグ・アンでも日本人選手のゴールが炸裂。モナコは23節のリール戦を1-2で落としてしまったが、2点を先取された後に追撃の狼煙を上げたのが、それまで公式戦2試合連続得点を記録していた南野拓実だ。前半終了間際にミカ・ビエネスとの好連係から至近距離で押し込み、今季リーグ3点目(公式戦6点目)を奪ったアタッカーに、モナコのクラブ専門サイト『LA DIAGONALE』はチーム最高評価を下している。
「この試合のモナコでは、唯一の光明だった。ゴールを決めて希望を繋いだだけでなく、彼の動き出しやスプリントはリールの守備陣に負担をかけ、味方のために幾つかのスペースを生み出した。その一例が、31分にエリース・ベン・セギルが好位置でボールを受けた場面だ。試合終盤には、後半最大の決定機を演出したのも彼だった」
スコットランドの絶対王者であるセルティックも、プレミアシップ第27節でハイバーニアンの軍門に降って(1-2)今季2敗目を喫したが、絶好調の前田大然の得点嗅覚は68分に発揮され、旗手怜央のミスタッチのシュートが浮き上がってゴール前に落ちるところに反応良く走り込み、相手GKを打ち負かした。
英国公共放送『BBC』は「セルティックは前田の持ち味である粘り強さによって試合に再び食い込んだ。旗手のミスキック気味のシュートに対し、他の選手が諦めかける中、前田はGKジョーダン・スミスをかわしてボールを奪い取った」と報じた。
ちなみにトップリーグ(1部)ではないが、イングランドのチャンピオンシップでは、首位リーズが2位シェフィールド・ユナイテッドとの直接対決を3-1で制して勝点差を5に広げている。ここで89分に逆転ゴールを決めたのが、ここまで主力として中盤で存在感を示し続けている日本代表MFの田中碧。CKからジュニオール・フィルポが頭で落としたボールをファーポスト際でこちらも頭で合わせてゴール上段に流し込んだ。
終了間際に大きな仕事を果たした彼の90分間の働きを、リーズの地元総合サイト『Leeds Live』が「ボールを上手く捌いた。62分には相手がゴール目前に迫る場面で素早く詰めてボールを奪取。(ゴールの)ヘディングも絶妙なタイミングだった」と称賛している。
構成●THE DIGEST編集部
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【動画】セルティック前田が1アシスト! CLバイエルン戦ハイライト
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続いてリーグ・アンでも日本人選手のゴールが炸裂。モナコは23節のリール戦を1-2で落としてしまったが、2点を先取された後に追撃の狼煙を上げたのが、それまで公式戦2試合連続得点を記録していた南野拓実だ。前半終了間際にミカ・ビエネスとの好連係から至近距離で押し込み、今季リーグ3点目(公式戦6点目)を奪ったアタッカーに、モナコのクラブ専門サイト『LA DIAGONALE』はチーム最高評価を下している。
「この試合のモナコでは、唯一の光明だった。ゴールを決めて希望を繋いだだけでなく、彼の動き出しやスプリントはリールの守備陣に負担をかけ、味方のために幾つかのスペースを生み出した。その一例が、31分にエリース・ベン・セギルが好位置でボールを受けた場面だ。試合終盤には、後半最大の決定機を演出したのも彼だった」
スコットランドの絶対王者であるセルティックも、プレミアシップ第27節でハイバーニアンの軍門に降って(1-2)今季2敗目を喫したが、絶好調の前田大然の得点嗅覚は68分に発揮され、旗手怜央のミスタッチのシュートが浮き上がってゴール前に落ちるところに反応良く走り込み、相手GKを打ち負かした。
英国公共放送『BBC』は「セルティックは前田の持ち味である粘り強さによって試合に再び食い込んだ。旗手のミスキック気味のシュートに対し、他の選手が諦めかける中、前田はGKジョーダン・スミスをかわしてボールを奪い取った」と報じた。
ちなみにトップリーグ(1部)ではないが、イングランドのチャンピオンシップでは、首位リーズが2位シェフィールド・ユナイテッドとの直接対決を3-1で制して勝点差を5に広げている。ここで89分に逆転ゴールを決めたのが、ここまで主力として中盤で存在感を示し続けている日本代表MFの田中碧。CKからジュニオール・フィルポが頭で落としたボールをファーポスト際でこちらも頭で合わせてゴール上段に流し込んだ。
終了間際に大きな仕事を果たした彼の90分間の働きを、リーズの地元総合サイト『Leeds Live』が「ボールを上手く捌いた。62分には相手がゴール目前に迫る場面で素早く詰めてボールを奪取。(ゴールの)ヘディングも絶妙なタイミングだった」と称賛している。
構成●THE DIGEST編集部
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