そうした的確なスカウティングで獲得したタレントを熟成させ、売却益で多額の収入を得ているブライトン。「移籍に関しては常に計画性があり、補強だけでなく、放出にも同じ哲学が当てはまる」として、契約期間をあと2年残すジョアン・ペドロと三笘薫は、「適正価格のオファーがあれば放出される見通し」だという。
「セルティックから加入して1年が経ったマット・オライリーにはナポリが関心を寄せており、J・ペドロにはニューカッスルやチェルシーが熱視線を送っている。彼の評価額は約6000万ポンド(約118億円)とされている。バイエルンは三笘への関心を示すも、まだ正式な動きはない。「売ることが目的ではないし、必要でもない。ただし、条件に合うオファーがあった場合、放出は当然の流れである」と関係者は語っている。
ブライトンの地元総合メディア『Sussex World』は、近年のブライトンのスカウティングがいかに成功に満ちたものだったかを示す意味で、「もし売却していなければ、組めたであろう素晴らしいスターティングラインナップ」(かなり偏った布陣だが……)を発表している。
GK:ロベルト・サンチェス(→チェルシー)
RB:ベン・ホワイト(→アーセナル)
CB:ダン・バーン(→ニューカッスル)
LB:マルク・ククレジャ(→チェルシー)
CM:モイセス・カイセド(→チェルシー)
CM:イブ・ビスマ(→トッテナム)
CM:パスカル・グロス(→ボルシアMG)
CM:アレクシス・マク・アリステル(→リバプール)
CF:ヴィクトル・ギョケレス(→コベントリー)
CF:デニス・ウンダフ(→シュツットガルト)
10番:レオナルド・トロサール(→アーセナル)
この11人の売却でブライトンが得た合計額は4億ポンド(約790億円)弱ということで、見事な「錬金術」を次々に披露したと言えるが、唯一ギョケレスについては2021年に「スカイ・ブルーズ」から支払われたのが約100万ポンド(約2億円)ということで、「これは稀に見るミスと言えるだろう」(同メディア)。
三笘は前述の通り、その去就が注目されているが、2021年に川崎フロンターレから“わずか”250万ポンド(約5億円)で加入した不動の左ウィンガーは、近いうちにこの成功者たちによる「イレブン」に名を連ねることになるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】2024-2025シーズンのベストゴールに輝いた三笘のチェルシー戦のゴール
「セルティックから加入して1年が経ったマット・オライリーにはナポリが関心を寄せており、J・ペドロにはニューカッスルやチェルシーが熱視線を送っている。彼の評価額は約6000万ポンド(約118億円)とされている。バイエルンは三笘への関心を示すも、まだ正式な動きはない。「売ることが目的ではないし、必要でもない。ただし、条件に合うオファーがあった場合、放出は当然の流れである」と関係者は語っている。
ブライトンの地元総合メディア『Sussex World』は、近年のブライトンのスカウティングがいかに成功に満ちたものだったかを示す意味で、「もし売却していなければ、組めたであろう素晴らしいスターティングラインナップ」(かなり偏った布陣だが……)を発表している。
GK:ロベルト・サンチェス(→チェルシー)
RB:ベン・ホワイト(→アーセナル)
CB:ダン・バーン(→ニューカッスル)
LB:マルク・ククレジャ(→チェルシー)
CM:モイセス・カイセド(→チェルシー)
CM:イブ・ビスマ(→トッテナム)
CM:パスカル・グロス(→ボルシアMG)
CM:アレクシス・マク・アリステル(→リバプール)
CF:ヴィクトル・ギョケレス(→コベントリー)
CF:デニス・ウンダフ(→シュツットガルト)
10番:レオナルド・トロサール(→アーセナル)
この11人の売却でブライトンが得た合計額は4億ポンド(約790億円)弱ということで、見事な「錬金術」を次々に披露したと言えるが、唯一ギョケレスについては2021年に「スカイ・ブルーズ」から支払われたのが約100万ポンド(約2億円)ということで、「これは稀に見るミスと言えるだろう」(同メディア)。
三笘は前述の通り、その去就が注目されているが、2021年に川崎フロンターレから“わずか”250万ポンド(約5億円)で加入した不動の左ウィンガーは、近いうちにこの成功者たちによる「イレブン」に名を連ねることになるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】2024-2025シーズンのベストゴールに輝いた三笘のチェルシー戦のゴール
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