◆MFマルティン・ウーデゴー（R・マドリー／ノルウェー代表）
　身長：178センチ　体重：69キロ
　一口メモ：ノルウェー史上最年少記録となる15歳253日でA代表にデビューした。高度なテクニックに加えて、ラスト30メートルで決定的な違いを作り出す優れた戦術センスが最大の持ち味だ。

◆FWマヌエル・ロカテッリ（サッスオーロ／イタリア代表）
　身長：180センチ　体重：70キロ
　一口メモ：ミランの下部組織出身で、同い年のクトローネ、１歳下のドンナルンマらが仲間。プロデビュー当初は司令塔タイプだったが、守備面を磨いた近年は万能型MFとして台頭。９月のオランダ戦でA代表デビューを飾った。
  ◆FWヴィクター・オシメーン（ナポリ／ナイジェリア代表）
　身長：185センチ　体重：78キロ
　一口メモ：優勝した07年のＵ－17W杯では、７試合で大量10ゴールを挙げて得点王に輝く。シャルルロワ、リール、そしてナポリと１年ごとにステップアップしてきた上昇株。爆発的なスピードはセリエAでも猛威を振るうか。

◆FWカルビン・ステンフス（AZ ／オランダ代表）
　身長：182センチ　体重：76キロ
　一口メモ：CFのボアドゥへ通すスルーパスはとくに絶品で、強力なホットラインを形成。AZの躍進を支えた左利きの技巧派ウイング。「ピッチ上でダンスを踊る」と評される独特のドリブルで持ち上がり、決定機を演出する。

◆MFウセム・アウアー（リヨン／フランス代表）
　身長：175センチ　体重：70キロ
　一口メモ：今年８月にA代表へ招集されるも、新型コロナウイルス感染でデビューはお預け。優れたプレービジョンと高いボールスキルを有するリヨンの生え抜きMF。チームをCLベスト４へと押し上げ、大黒柱へと成長した。

構成・文●ワールドサッカーダイジェスト編集部

※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年10月15日号より転載