カーンCEOだけでなく、ヘルベルト・ハイナー会長とハサン・サリハミジッチSDからも厳しい姿勢を維持されているレバンドフスキだが、噂に上がっているリバプール退団を表明したサディオ・マネとシュツットガルトのサーシャ・カライジッチを自身の後釜とすることで、４年前よりも退団に近い位置にいるという。
  　ただ、『BAYERN STRIKERS』は「毎シーズン40ゴールを保証するストライカーを失うことは、チームに大きな空白を生み出すことになり、バイエルンにとって今夏にレバンドフスキを失うことは理想的ではない」と認めながらも、「メディアを通しての対立の末に驚異的だった時間を終わらせるより、友好的に別れる方が当事者たちにとってはより良いだろう」と提言している。

　バイエルンのMFレオン・ゴレツカも、この両者の対立にはウンザリしている様子で、「バイエルンとレヴィーは信じられないサクセスストーリーを創り上げた。互いに、この功績に敬意を表し、感情的な部分を少し抑え、関係者全員にとって良い解決策を見つけてくれたら、僕は嬉しい」と願っているが（サッカー専門誌『KICKER』より）、果たしてこの一件、どのような結末を迎えるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部
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