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海外サッカー

マルディーニとミランの2度目の別れの原因とその影響は!? 現地メディアの反応は「冷酷なオーナーの振る舞い」「残念ながら結果は…」と様々

THE DIGEST編集部

2023.06.08

 いずれにせよ、ミランは新たな体制をスタートすることになり、そこではカルディナーレ・オーナーが、これまでの一番の主題だった新スタジアム建設だけでなく、クラブの様々な点に積極的に関わることとなり、「真のミラニスタで、絶対に間違いを犯さない」(パドバン氏)フルラーニCEOらもこれまで以上に存在感を増すことになると見られる。

 2009年5月31日に現役引退によってミランから去り、9年後に戦略開発ディレクターとして古巣に戻り、翌年にレオナルドの後を受けてTDを務めてきたマルディーニ。1年目でテオ・エルナンデズ、レオンといった現在の主力選手との契約をまとめ上げ、チームに勝者のメンタリティーを植え付けられるイブラヒモビッチを招聘した。獲得だけでなく、クラブの宝でもあったジャンルイジ・ドンナルンマとの契約延長交渉を打ち切るなど、時に毅然とした態度でクラブの強化に努めてきた。
 
 ここまで34選手の獲得に関与してきたレジェンド。本来なら、35人目として鎌田大地(フランクフルト)を迎え入れるはずだったが……。ちなみにこの日本代表MFについては、マルディーニ退任によって「交渉が白紙に戻った」との報道も流れたが、今後は補強でもより強い影響力を持つといわれるピオーリ監督自身が高く評価していることもあり、移籍専門記者のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏も「鎌田は、レアル・マドリーに戻るブラヒム・ディアスと入れ替わりにロッソネロに加入する」と伝えている。

 レジェンドとの2度目の別れは、ミランに再び苦難の時をもたらすことになるのか、あるいはクラブとしてさらなる飛躍を遂げるために必要なことだったのかは、今後判明することになるだろうが、クラブ専門サイト『MILAN PRESS』は「5年間に永遠の背番号3が成し遂げてくれたことに感謝する。そしてミランが新しくなっても、あなたが成し遂げたことを忘れないことを願っている」、日刊紙『CORRIERE DELLA SERA』は「愛情と感謝の気持ちは永遠に残る」と、マルディーニの労をねぎらい、感謝の意を示した。

構成●THE DIGEST編集部

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