続いて『The Mirror』紙は、「『日出づる国』の男が、魔法のような瞬間でチェルシーに沈むような感覚を味わわせた。日本代表のスターは、ベルカンプを彷彿とさせるプレーを見せ、今季の『ゴール・オブ・ザ・シーズン』候補となる見事な一撃で、ブライトンに先制点をもたらした」と伝えている。
  『Daily Mail』紙は、採点で単独最高となる「8.5」を三笘に付与し、「彼のファーストタッチは、最高峰のプレーのひとつだった。ベルカンプ、ルイス・スアレス、ディミタール・ベルバトフのハイライト映像に紛れ込んでも違和感がないほどの技術だ。フェルブルッヘンが前線へと蹴り出したロングボールは、あれほど美しく空中でコントロールできるようなものではなかったが、全速力でスプリントしながら、肩越しに落ちてきたそのボールを、彼は完璧に収めた」と美技を振り返った。

　そして、ブライトンの地元総合サイト『Sussex World』は、「アメックス・スタジアムの歴史に刻まれる、最高レベルのゴールのひとつ。フェルブルッヘンのロングボールを驚異的なファーストタッチで収め、それに匹敵する見事なフィニッシュを決めた。三笘はまさにスターだ！　キャラガーは『メッシのようだ』と評したが、全く異論の余地はない」と激賞し、採点は満点となる「10」。さらに、「バレンタインの夜、ファンはさらに三笘に惚れ込んだ」と綴っている。

構成●THE DIGEST編集部
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