女子テニスツアーのWTA1000シリーズ「中国オープン」(9月24日~10月5日/中国・北京/ハードコート)は現地2日にシングルス準々決勝を実施。第3シードで世界ランキング4位のアマンダ・アニシモワ(アメリカ/24歳)が第6シードで同8位のジャスミン・パオリーニ(イタリア/29歳)を6-7(4)、6-3、6-4で下し、ベスト4進出を決めた。
この結果アニシモワは11月にサウジアラビア・リヤドで開催されるシーズン最終戦「WTAファイナルズ」(ハードコート)の出場権を初獲得。今季だけで2度の四大大会準優勝(ウインブルドンと全米オープン)を飾るなど素晴らしい活躍を見せている24歳は試合後のインタビューで次のように喜びを語った。
「ファイナルズ初出場は年初に立てた目標のひとつだった。むしろそれが今年の“唯一の目標”と言っても過言ではないくらい。だからそれを達成することができて本当にうれしく思う。そしてこの大会でもまだ試合ができることにワクワクしている。北京でプレーするのが大好きだから、準決勝が楽しみ」
トップ10ランカーの難敵パオリーニとの準々決勝ではタイブレークの末に第1セットを落としたものの、第2、3セットで計4度のブレークを奪い、2時間47分にも及ぶ激闘をものにしたアニシモワ。
試合内容については、この日が2021年5月の「エミリア ロマーニャ・オープン」(イタリア・パルマ/クレーコート/WTA250)以来約4年半ぶりのパオリーニとの顔合わせとなったことを踏まえ、「彼女は本当に手強い相手。久しぶりに対戦しましたが、今日は全てが詰まったタフな試合だった」と振り返っている。
四大大会に次ぐグレードのWTA1000で自身3度目の4強入りを果たしたアニシモワが準決勝で対峙するのは、今年6月の全仏オープン(フランス・パリ/クレー)で四大大会2勝目を飾った同胞のトップ3選手、ココ・ガウフ(アメリカ/3位)だ。両者がツアーで顔を合わせるのは今回が3度目で、過去の対戦成績は1勝1敗と互角。
インタビューの最後にアニシモワは注目の米国勢対決へ向け、「ココと対戦するのは楽しみ。彼女との試合は非常にタフになるだろうけど、この北京で再び戦えることがうれしい」と意気込みを口にした。
文●中村光佑
【画像】アニシモワがサバレンカと激闘を繰り広げた全米オープン2025決勝戦フォトギャラリー
【画像】キュートな笑顔でファンを魅了したアニシモワのティーンエイジャー時代
【関連記事】GS初優勝を逃したアニシモワ。サービス不調の原因はスタジアム照明のまぶしさか。「明るすぎる」と抗議も聞き入れられず<SMASH>
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「ファイナルズ初出場は年初に立てた目標のひとつだった。むしろそれが今年の“唯一の目標”と言っても過言ではないくらい。だからそれを達成することができて本当にうれしく思う。そしてこの大会でもまだ試合ができることにワクワクしている。北京でプレーするのが大好きだから、準決勝が楽しみ」
トップ10ランカーの難敵パオリーニとの準々決勝ではタイブレークの末に第1セットを落としたものの、第2、3セットで計4度のブレークを奪い、2時間47分にも及ぶ激闘をものにしたアニシモワ。
試合内容については、この日が2021年5月の「エミリア ロマーニャ・オープン」(イタリア・パルマ/クレーコート/WTA250)以来約4年半ぶりのパオリーニとの顔合わせとなったことを踏まえ、「彼女は本当に手強い相手。久しぶりに対戦しましたが、今日は全てが詰まったタフな試合だった」と振り返っている。
四大大会に次ぐグレードのWTA1000で自身3度目の4強入りを果たしたアニシモワが準決勝で対峙するのは、今年6月の全仏オープン(フランス・パリ/クレー)で四大大会2勝目を飾った同胞のトップ3選手、ココ・ガウフ(アメリカ/3位)だ。両者がツアーで顔を合わせるのは今回が3度目で、過去の対戦成績は1勝1敗と互角。
インタビューの最後にアニシモワは注目の米国勢対決へ向け、「ココと対戦するのは楽しみ。彼女との試合は非常にタフになるだろうけど、この北京で再び戦えることがうれしい」と意気込みを口にした。
文●中村光佑
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