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海外テニス

西岡良仁がデルレイビーチで準優勝。錦織圭に続く日本人優勝はならずもトップ50入り!【男子テニス】

スマッシュ編集部

2020.02.24

ノーシードから勝ち上がり、デルレイビーチ決勝を戦った西岡良仁(写真は全豪オープン)。写真:山崎賢人(THE DIGEST写真部)

ノーシードから勝ち上がり、デルレイビーチ決勝を戦った西岡良仁(写真は全豪オープン)。写真:山崎賢人(THE DIGEST写真部)

 男子テニスツアー「デルレイビーチ・オープン」(アメリカ・フロリダ)は、23日(日本時間24日)にシングルス決勝が行なわれ、西岡良仁(ミキハウス)が第4シードのライリー・オペルカ(アメリカ)に、5-7、7-6(4)、2-6で敗れて準優勝となった。

 西岡は準決勝でフランスの新鋭ウゴ・アンベールから逆転勝利を挙げて、2018年深セン・オープンで優勝して以来の決勝進出を決めた。対するオペルカは、雨のため決勝と同日に準決勝を行なうスケジューリング。第2シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)との4-6、7-6(6)、6-3の2時間7分におよぶ激戦を制して、決勝の舞台にたどり着いた。

 両者は前週に行なわれたニューヨーク・オープンの2回戦で対戦しており、その時は4-6、4-6で西岡が敗れている。その際には、西岡がSNSに写真をアップし、170センチの西岡と211センチのオペルカの41センチの身長差が話題になった。

 オペルカはツアー屈指のビッグサーバー。加えてパワフルなフォアハンドを叩き込み、ネットに詰めてポイントを重ねていく選手。第1セット、西岡はラリーに持ち込んで、得意の戦術とフットワークで対抗する。オペルカの攻撃的なストロークもあり、先にブレークを許して2-4とされるが、セカンドサービスをしっかりとリターンしてラリーにつなげ、ブレークバックに成功しイーブンに戻した。
 
 4-4のオペルカのサービスゲームでは、西岡にブレークチャンスが訪れるものの取り切れない。ネットプレーを絡めたり、鋭いバックハンドでパッシングを放つなど、お互いの持ち味を出し合いながら試合は進む。しかし、5-6西岡のサービスゲームで、オペルカの絶妙なアングルボレーやバックハンドのカウンターが決まり、西岡は5-7で第1セットを落とす。

 第2セット2-3では西岡がブレークポイントを握られるピンチが訪れるが、オペルカのミスにも助けられてキープ。3ー4のブレークポイントもしのぎ試合はタイブレークへ。4-3オペルカのサービスでチャレンジに成功しミニブレーク。続くポイントでは鋭いリターンが決まり第2セットを奪取して、ファイナルセットへと持ち込んだ。

 しかし、大事な第1ゲームをブレークされるスタートとなった西岡。オペルカはサーブ&ボレーもミックスしてきて、ブレークバックできず。2-4のサービスゲームもブレークされ、ツアー2勝目とはならなかった。

 表彰式では、「史上2人目の日本人優勝者になりたかったので残念です」と悔しさを述べた後、「僕の名前を覚えてくれた人もいるかもしれません。次からは『YOSHI』と呼んでください」と、敗戦後にもかかわらず気持ちを切り替えて、観客にアピールしていた。

 18歳で優勝した錦織圭に続くことはできず、準優勝となったものの、これでトップ50入りは確実となりキャリアハイを更新する。西岡はこの東京五輪イヤーに好調さを見せており、活躍も期待できそうだ。

 なお、ダブルスで決勝に進出したマクラクラン勉/ルーク・バンブリッジ組は、ブライアン兄弟に6-3、5-7、5-10で敗れ、準優勝となった。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】オフシーズンに西岡、斉藤、沼尻の3人が行なったレッスンイベントの様子

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