女子テニスのWTAツアーでは、2月17日~22日にかけて「ドバイ選手権」(UAE)を開催。シングルス決勝では、第1シードのシモナ・ハレップ(ルーマニア)が、エレナ・リバキナ(カザフスタン)を3-6、6-3.7-6(5)のフルセットの末に破り優勝した。
今季初となる決勝進出を果たしたハレップと対峙したのは、これが今季4度目の決勝進出となる20歳のリバキナ。リバキナは初戦で今年の全豪覇者ソフィア・ケニン(アメリカ)を、準決勝では世界2位のカロリーナ・プリスコワを破っての決勝進出である。
そんな勢いのある相手にハレップは、序盤から自身のサービスゲームで思うようにポイントを奪えず第1セットを落とすが、第2セットに入るとサービスとリターンの精度をアップさせセットカウントをイーブンとする。
迎えたファイナルセットでは、リバキナに一時は1-3とリードを許したハレップであったが、そこから追いつきタイブレークへと持ち込むと、これを7-5で取り切り勝利の瞬間を迎えた。
試合後ハレップは、「勝ててよかったわ。リバキナは精神的にとてもタフだから、私自身すごくプレッシャーを感じながらのプレーだった」と戦いを振り返った。ハレップの優勝は昨年のウインブルドン以来で、これがキャリア通算20勝目という節目のタイトルとなった。
ダブルス決勝は、第1シードのシェイ・スーウェイ(台湾)/バルボラ・ストリコワ(台湾/チェコ)が、第5シードのバルボラ・クレイチコワ(チェコ)/ジェン・サイサイ(チェコ/中国)を破り優勝を飾るとともに、早くも今季2勝目を記録した。
【2月17日週のWTA試合結果】
■ドバイ選手権
開催地:UAE(ドバイ)
賞金総額:264万3,670ドル
大会グレード:プレミア
女子シングルス決勝
S・ハレップ[1] 3‐6、6‐3、7‐6(5) E・リバキナ
女子ダブルス決勝
シェイ・スーウェイ/B・ストリコワ[1] 7‐5、3‐6、[10‐5] B・クレイチコワ/ジェン・サイサイ[5]
※名前後の数字=シード
【2月24日週のWTAツアースケジュール】
■カタール・オープン
開催地:カタール(ドーハ) 大会グレード/プレミア5
■メキシコ・オープン
開催地:メキシコ(アカプルコ) 大会グレード/インターナショナル
構成●スマッシュ編集部
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今季初となる決勝進出を果たしたハレップと対峙したのは、これが今季4度目の決勝進出となる20歳のリバキナ。リバキナは初戦で今年の全豪覇者ソフィア・ケニン(アメリカ)を、準決勝では世界2位のカロリーナ・プリスコワを破っての決勝進出である。
そんな勢いのある相手にハレップは、序盤から自身のサービスゲームで思うようにポイントを奪えず第1セットを落とすが、第2セットに入るとサービスとリターンの精度をアップさせセットカウントをイーブンとする。
迎えたファイナルセットでは、リバキナに一時は1-3とリードを許したハレップであったが、そこから追いつきタイブレークへと持ち込むと、これを7-5で取り切り勝利の瞬間を迎えた。
試合後ハレップは、「勝ててよかったわ。リバキナは精神的にとてもタフだから、私自身すごくプレッシャーを感じながらのプレーだった」と戦いを振り返った。ハレップの優勝は昨年のウインブルドン以来で、これがキャリア通算20勝目という節目のタイトルとなった。
ダブルス決勝は、第1シードのシェイ・スーウェイ(台湾)/バルボラ・ストリコワ(台湾/チェコ)が、第5シードのバルボラ・クレイチコワ(チェコ)/ジェン・サイサイ(チェコ/中国)を破り優勝を飾るとともに、早くも今季2勝目を記録した。
【2月17日週のWTA試合結果】
■ドバイ選手権
開催地:UAE(ドバイ)
賞金総額:264万3,670ドル
大会グレード:プレミア
女子シングルス決勝
S・ハレップ[1] 3‐6、6‐3、7‐6(5) E・リバキナ
女子ダブルス決勝
シェイ・スーウェイ/B・ストリコワ[1] 7‐5、3‐6、[10‐5] B・クレイチコワ/ジェン・サイサイ[5]
※名前後の数字=シード
【2月24日週のWTAツアースケジュール】
■カタール・オープン
開催地:カタール(ドーハ) 大会グレード/プレミア5
■メキシコ・オープン
開催地:メキシコ(アカプルコ) 大会グレード/インターナショナル
構成●スマッシュ編集部
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