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海外テニス

新型コロナの影響でプロテニスの大会中止が相次ぐ…WTA下部ツアーの中国大会がキャンセルに

THE DIGEST編集部

2020.02.22

WTAは、新型コロナウイルスの拡大により西安オープン(4月13日~19日)の開催を中止することを発表した。(C)Getty Images

WTAは、新型コロナウイルスの拡大により西安オープン(4月13日~19日)の開催を中止することを発表した。(C)Getty Images

 2月20日、WTA(女子テニス協会)は、新型コロナウイルスの拡大によりWTA125Kシリーズ「西安オープン(4月13日~19日)」の開催を中止すると発表した。中国では現在までに2000人以上の死者が報告されており、スポーツ界では大会が中止や延期になる事態が続いている。

 同日、WTAは声明文を発表し、「このウイルスについては選手、大会スタッフ、ファンの健康を守ることが何よりも重要。このウイルスに関する情報が更新されていく中で、今後も医療の専門家と緊密に連携を取りながら、状況を監視していく」と今後の方針についてコメントした。
 
 また、同じく中国では、4月27日よりWTA昆明オープンの開催も予定されているが、こちらについても中止が検討されているとのこと。男子テニスでも次々と大会のキャンセルや延期が発表されており、今月は中国で4つの下部大会が中止となっている。

 2月21日には、男子テニスの中国代表チームがウイルス拡大を理由に3月6、7日に予定されていたデビスカップルーマニア戦の棄権を発表。日本代表の試合も感染拡大に伴い、ブルボンビーンズドームで行なわれるエクアドル戦が無観客試合となる可能性が浮上している。

構成●THE DIGEST編集部
 

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